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◆岩井奉信・日大教授 世襲議員3割 特異な日本



 (産経 2009/5/22)


 日本は諸外国と比べて世襲議員が多い。英国でも米国でも世襲議員は5%以下だ。日本は全体として、国会議員の3割を世襲議員が占める特異な国だ。

 米国ではブッシュ元・前大統領父子に代表されるように政治家2世の人気が高いし、資金集めにも有利だ。だが予備選があるし、社会全体として世襲社会ではない。イタリアも欧米諸国の中では世襲議員が比較的多いが、イタリアは社会構造が大家族主義になっている事情があるし、日本と比べればやはり少ない。

 議会制民主主義の国ではないが、中国は共産党幹部の(高級幹部の子弟グループの)「太子党」は3%ぐらいだ。

 日本で世襲議員が多いのは、政党の組織力が弱いのが一因だ。中選挙区制の名残である後援会型選挙は世界に類をみない。日本は候補者が個人後援会という設備投資をする。するとどうしても自分の息子や血縁者に継がせたくなる。また、後援会は利益誘導体で、世襲の方が内部分裂せずに利権を維持できる。世襲議員を減らすには、後援会型の選挙を見直さなければならない。そうなると、自民党の組織論の大転換になるので、相当大変だろう。
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by sakura4987 | 2009-05-22 12:44

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