■画像集②-(2015年~)
フランスの実体経済が、深刻なレベルの落ち込みを見せている。
倒産企業数が増え続ける一方で、企業の粗付加価値率が大きく下落している。企業は収益が落ち込み、倒産に追い込まれるか、生き残っているとしても、企業活動によって生み出される付加価値が大きく下がっているということである。
現在のオランド政権発足後は、悪化の一途を辿っている。政府介入も行い経済を立て直そうとしているが、その効果も全く見られず、現在、政府支出のGDPに占める比率が57%まで上昇した。フランスは、国家社会主義の愚策によって国家破綻の道を歩んでいるようである。 (2015/01/15)