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◆日中与党交流協議会 歴史共同研究で大筋合意

 (産経06/2/23)

 冷え切っている日中関係を打開しようという動きが活発化してきた。中
国を訪問中の二階俊博経産相が二十二日、温家宝首相と会談したほか、日
中与党交流協議会では日中戦争をめぐる共同研究の開始を大筋合意した。
しかし、中国側は小泉純一郎首相の靖国神社参拝に厳しい態度を崩してお
らず、「ポスト小泉」をにらみ、「靖国問題」でゆさぶりをかけている。

 【北京=赤地真志帆】自民、公明両党と中国共産党が政治、経済、外交
などをめぐり意見交換する初の「日中与党交流協議会」が二十二日、閉幕
した。

 協議会では、中国共産党の王家瑞対外連絡部長が、自民党の中川秀直政
調会長が提案した日中戦争に関する歴史共同研究について「中国側は正し
い歴史認識のために役立つと考える。今後、協議の上で一緒に推進してい
くべきだ」と述べ、前向きに検討する意向を示した。前日の協議で中国側
は、共同研究について言質を与えていなかった。

 一方、中川氏は「日中関係は川を逆流する船のように、進まなければ退
く関係だ。中国側のリーダーがリスクをとったときには、私どもも最大限
協力、努力をする」と述べ、日中首脳会談の再開を要請。これに対し、王
氏は「協議で最も観点が異なったのは靖国問題だ。日本の与党に正しい認
識を持ってもらいたい」と述べ、小泉純一郎首相による靖国神社参拝を重
ねて批判した。

 協議会は日中両国の若手議員による交流の枠組みを整備するとともに、
東京で次回会合を開くことで合意した。


◆中国「靖国」で揺さぶり (産経06/2/23)

中川氏と親中派・二階氏、待遇に格差

 北京を同時期に訪問した二階俊博経産相と自民党の中川秀直政調会長に
中国側は、待遇面で大きな格差をつけた。

 旧竹下派出身で親中派の二階氏には、温家宝首相との会談をセットする
一方、小泉純一郎首相側近で安倍晋三官房長官とも近い中川氏が会談でき
た要人は、唐家●国務委員どまり。しかも中国側は小泉政権以降も首相の
靖国参拝に反対する姿勢を明確にし、「ポスト小泉」の最有力候補である
安倍氏にゆさぶりをかけた形だ。

 「唯一強調したいのは、中国人民はみな、靖国に日本の指導者が参拝す
ることに反対しているということだ」

 二十二日の自民、公明両党と中国共産党による「日中与党交流協議会」
の席上、中央対外連絡部の王家瑞部長は「日本の指導者」との言い回しで、
次期首相が靖国神社に参拝しないようくぎを刺した。

 中川氏は上海での講演で、「小泉首相が安心して引退できるのは『路線
と人』を残しているからだ」と指摘。「日中関係は摩擦と協調が共存する
関係に成熟すべきだ」と述べるなど、次期政権以降も対中路線は大きく変
わらないとの認識を表明していた。

 こうした発言に中国側は機敏に反応、歓待よりも「冷たい処遇」に切り
替えたようだ。

 北京滞在中、中川氏らが会談を期待していた呉邦国全国人民代表大会常
務委員長や曽慶紅国家副主席らは現れず、会談相手となったのはナンバー
8とされる李長春政治局常務委員。二十二日には二階経産相と温首相との
会談準備を理由に、この日予定されていた中国外交部主催の昼食会が急遽
(きゅうきょ)中止となった。

 中川、二階両氏の訪中を写真入りで報じた中国の一部の新聞が、中川氏
の顔写真を中川昭一農水相と間違えて掲載したのも象徴的だ。

 中川氏が与党交流協議会で提案した日中両国による歴史共同研究につい
ても、中国側が受け入れの姿勢を示したのは会議最終日の二十二日。中国
報道官が前日の記者会見で「(中川氏は)甘い幻想を抱くべきではない」
と冷や水を浴びせるなど、中国側の風当たりは強かった。

 二十二日夜に会談した唐氏も靖国問題で、「重大な原則の問題でわれわ
れは妥協できない」と原則論を繰り返した。

 中国側は現在のところ「ポスト小泉」候補である安倍氏への表立った批
判は控えているが、中川氏に厳しく対応することで安倍氏を牽制(けんせ
い)したとの見方もある。

 中川氏は二十二日の記者会見で、「(認識が)異なる問題が存在するの
も当然で、両国が対話や接触を続けないといけないとしっかり伝えること
ができた」と今回の訪中を総括したが、日中関係の難しさを改めて実感し
たようだ。

 (赤地真志帆)

●=王へんに旋
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by sakura4987 | 2006-02-26 09:23

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