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◆安保理に「文化大革命」 ボルトン米国連大使、事務総長選出の基準を提案



産経2/10

 【ニューヨーク=長戸雅子】定刻通りの開会と事務局による連日の最
新情勢報告、事務総長選びでの基準設置-。二月の国連安全保障理事会
の議長を務める米国のボルトン国連大使が安保理運営で新機軸を次々に
打ち出している。

 「怠惰な文化」と自らが批判してきた国連を変えようとする試みに、
各理事国の反応はさまざまだが、昨年末の国連通常予算をめぐる交渉で
も史上初の支出制限を承認させた実績を持つだけに、国連の「文化大革
命」(ボルトン大使)に注目が集まっている。

 今月三日、午前九時五十五分。十時の会議スタート前に安保理の議場
内にいたのは日米など三カ国だけだった。定刻になっても十五の全加盟
国はそろわなかったが、ボルトン大使は構わず会議を始めた。

 議長としての初会合だった二日には、各理事国の議場への到着時間を
メモし、遅刻が恒常化していることを記者団に嘆いてみせた。

 こうしたボルトン大使のやり方に、国連筋は「安保理の全理事国がそ
ろう前に会議が始められたのは見たことがないが、同時通訳などを待た
せている経費を考えればよいことだと思う」としながらも、「もっとも、
これも大国の米国だから許されることで、他の国ではここまで大胆な行
動を取ることはできないだろう」と語った。

 ボルトン大使は時間厳守だけでなく、安保理会合までの二十四時間内
に世界各地で起きた重要事項や平和維持活動(PKO)の最新状況につ
いて事務局が連日、安保理に報告することも要求した。

 連日の報告にはロシア、フランスが「毎日やる必要はないのではない
か」と難色を示したが、ボルトン大使は「最新情勢を把握することで、
紛争や危機が決定的に深刻化する前に何らかの手を打つことができる」
と主張。最終的には事務総長がその日の報告の必要性やテーマを判断す
ることで決着し、八日はハイチ、コートジボワールの最新情勢について
事務局から報告が行われた。

 さらに加盟国を驚かせたのが、今年末に任期が切れるアナン事務総長
の後任選出の「基準作り」を提案し、各理事国との二国間会談を呼びか
けたことだった。

 国連筋は「これまで事務総長選出の協議は密室でひそやかに行われて
きた。これだけオープンに事務総長選出を話し合おうとするのは史上初
めてだ」と言い切る。

 「基準作り」は安保理の新常任理事国選出についても米国が主張して
いる方式だ。「客観的」な基準を作ることで米国の意に沿う国や人物を
選びたいとの思惑があるとみられており、他の理事国からは「(事務総
長選出の)主導権争いで米国に一歩先を越された」との声も出ていると
いう。
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by sakura4987 | 2006-02-27 10:06

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