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◆テポドン3号開発中 米軍高官「北、米全土を射程」

 (産経06/3/11)

 ベル在韓米軍司令官は九日の下院軍事委員会で、北朝鮮が米本土を射程に収める新型の大陸間弾道ミサイル「テポドン3号」の開発を行っていると証言した。

 米軍高官が同ミサイルの開発を明言したのは初めて。ベル司令官は「テポドン3号」について、一九九八年に実験が行われた「テポドン1号」(射程約千五百キロ以上)や、「テポドン2号」(射程約三千五百-六千キロ)をしのぎ、「アラスカだけでなく、米国全土に到達し得る」と語った。
                  ◆◇◆

 同ミサイルは「テポドン2号」の改良型で三段式ミサイルとみられ、射程は約一万二千キロ以上ともいわれている。ただ、これまで発射実験が行われた形跡はないという。

 一方、ベル司令官は、北朝鮮がこのほど発射した短距離ミサイルについて、「固形燃料ミサイルであり、過去のミサイルよりも格段に進歩を遂げている」との分析を明らかにした。

 同司令官はさらに、固形燃料ミサイルは「液体燃料よりも移動させやすく、命中精度も高い」と指摘したうえで「北朝鮮が(ミサイルを)拡散させようとすれば、買い手がいるだろう」と述べ、新たなミサイル拡散への懸念を示した。

 また、ファロン太平洋軍司令官は北朝鮮が一連の実験で、最大五発のミサイルを発射するとの見通しを示した。

 一方、国防総省のオベリング・ミサイル防衛局長は九日、北朝鮮などの弾道ミサイルに対処するため、日米が共同で進めている海上配備型の次世代迎撃ミサイル(SM3)の八日の実験成功について、「日米の力強い協力を示すものだ」と評価した。議会内で一部日本人記者団に語った。

 同局長はSM3計画に関して、さらに飛行実験を年内に二回、従来型の迎撃実験を今年夏と来年秋にそれぞれ行う計画を表明。さらに、航空機に搭載したレーザーを照射してミサイルを迎撃するエアボーン・レーザー(ABL)計画でも日本との協力に期待感を示した。
by sakura4987 | 2006-03-12 16:35

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