◆“併合時代”の話を聞き感動 (産経)
韓国・ソウルに月に二回ほど出張します。日本のメディアの過敏な報道のた
め身構えて韓国に出張しますが、韓国人と接するたびに、みなさん優しくて親
切で、当初のイメージとあまりにもかけ離れているのにびっくりしています。
ある韓国人の自宅へ食事に招かれたとき、その人のお母さん(七十五歳から
八十歳ぐらい)から韓国併合時代の話を聞いて、目からウロコが落ちました。
「日本の統治時代は生活が安定し、お互い親戚(しんせき)同士のような付
き合いをしていた」「特に学校の日本人先生には本当によくしていただいた。
先生が日本に帰るとき親も泣いて見送った」「貧しくて授業料が払えない生徒
からはお金を取らなかった」
「子供を学校に行かさない親には先生が説得に行った」「誰もが教育を受け
られるように学校をいっぱいつくった」「学校では日本語を強制するのではな
く、むしろ積極的にハングルを教わった」
お母さんの話を聞いて、感動で涙が止まりませんでした。戦後、韓国政府の
とった反日教育と、それに共同歩調をとった日本の一部の人たちの罪は本当に
大きいと思いました。 (兵庫県芦屋市)