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◆しっかり残ったジェンダーフリー「思想」


中学教科書検定 用語消してお茶濁す

 来年度から中学校で使われる教科書の検定作業が終わり、合格した教科書の公開が教科書センターや図書館など全国八カ所で行われている。前回検定との大きな違いは、社会科公民と家庭科の教科書から「ジェンダーフリー」という用語が消えたことだ。男女の性差を否定するジェンダーフリーに対する世論の批判が高まり、教科書が正常化に向かったのかと思いきや、中身を見てびっくり。ジェンダーフリー思想そのままの教科書が合格しているではないか。男女共同参画を推進する政府の曖昧(あいまい)な姿勢が教科書検定にも表れた格好で、子供たちを過激なフェミニズム思想から守るためには、これから始まる各教育委員会の採択作業を監視する必要がある。
(森田清策)
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正常化の期待吹き飛ぶ
なお煽る「家庭破壊」、政府は過激思想と決別を
検定に合格した教科書の見本本(ジェンダーフリーの用語は消えたが、過激なフェミニズム思想の内容が記述された教科書も合格した)
 今回の検定には前回と同様、社会科の公民が八社、家庭は二社申請した。その中で、「ジェンダーフリー」あるいは「ジェンダー」という用語を使った教科書は三冊。そのうち、扶桑社の公民で一カ所「ジェンダー」が残ったが、その他は検定で消えた。
 その一つ、教育出版の公民を見てみよう。申請本では「ジェンダー・フリーの社会へ」という項目があり、その中でジェンダーやジェンダーフリーという用語が六カ所に登場。「身近な生活からジェンダー・フリーの意味を考え、男女共同参画社会の実現をめざすとりくみについて考えてみましょう」と、生徒を誘導している。

 だが、検定では「『男女共同参画社会』と『ジェンダー・フリーの社会』を同義語に扱っている当該記述は、男女共同参画社会について誤解するおそれのある表現である」との意見がついた。このため、この項目は「男女共同参画社会の実現をめざして」に修正。「ジェンダーにかかわりなく」の小見出しも「性別にとらわれることなく」に替わり、内容も書き換えられ、ジェンダーフリーとジェンダーの用語がすべて消えた。

 開隆堂の家庭の申請本にも、発展学習に「ジェンダーって?」という項目がある。これも「誤解するおそれのある表現である」との検定意見がついて、「みんなでつくる男女共同参画社会」に書き換えられた。

 ところが、同じ教育出版の公民でも、現在中学で使われている教科書には、ジェンダーフリーという用語が堂々と使われている。二十八ページにある「男女共同参画社会の実現に向けて」の項目だ。その記述を見てみよう。

 「ジェンダー・フリーの社会とは、また、社会のあらゆる分野で男女が性別にかかわりなく、個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会でもある」と、男女共同参画社会はジェンダーフリーの社会だとはっきり言っている。

 しかも、隣のページでは「日本だけでなく、諸外国でも、『男は仕事、女は家庭』というジェンダーのしばりが長い間、性差別を助長してきた。国連の女子差別撤廃条約(1979年)は、こうした偏見や慣習をくずし、ジェンダー・フリーの社会に向けて、各国が努力することを義務づけた」と記述する。つまり、ジェダーフリーの社会を実現することは国際的な責務であると言い切っているのに、検定に合格しているのだ。

 男女共同参画社会はジェンダーフリー社会と同義語ではない、として修正を求めた今回の検定と、あまりの違いように驚かされる。

一般公開されている修正表=東京・江東区の教科書センター

 現行の教科書は、平成十三年の検定に合格し、十四年度から本年度まで使われている。男女共同参画とジェンダーフリーは同義語ではない、という今年の検定意見が正しいとすれば、現行の教育出版の教科書で学んだ中学生は、誤った内容を教えられたことになる。検定年度によって、ジェンダーフリーが合格したり、削除されたりするのでは、教科書検定制度への国民の信頼感を失わせるようなものだ。

 では、検定で修正が加えられ、来年度から使われる教科書は、ジェンダーフリーと決別したのだろうか。教育出版の公民で、小見出しが「性別にとらわれることなく」に書き換えられた部分の中身を見てみよう。

 「生まれたときに決まっていた男・女という区別は、生物学的な性別とよばれます。しかし、人は生まれたときの男・女のままでいるわけではありません。人は、社会生活の中で、まわりの人々が『男にふさわしい行動・女にふさわしい行動』と考えている文化を身につけていきます。このように後天的につくられた男・女のちがいを社会的な性別といいます」

 「このように、大切なのは、社会的につくられた男・女の役割分担などは、変えられるということです」

 開隆堂の家庭も、「みんなでつくる男女共同参画社会」の項目で、「性別で異なる行動をするように、周囲から言われることがあります。このように、社会や文化によって期待される、男女の差異があります。このようなことを見つめ直して、個性や能力をじゅうぶん発揮できる社会の実現がめざされています」と、まるで文化・伝統や性別役割分担の考え方と個性は対立する概念であるかのように書き、男女の性差に疑問を持たせるように誘導している。

 さらに、「家族の多様化」という言葉も出てきて、家族の在り方を相対化する記述もある。実は、他の教科書にも見られる、こうした記述こそジェンダーフリー思想そのものなのだ。

 過激なフェミニストとして知られる上野千鶴子・東京大学大学院教授は、その著書で、「『ジェンダー』という用語をフェミニズムが採用したことこそ、フェミニズムが反資本主義、社会構造主義の立場に立つことの核心である。性差は自然ではない、と言うためにこそ、『ジェンダー』の用語は採用された」と語っている。

 つまり、過激なフェミニストがジェンダーやジェンダーフリーという用語を使うようになったのは、性差や性別は後天的なものであり、変えることができる、という考えを社会に広めるためであり、それさえ達成できれば、ジェンダーなどの用語を使わなくても一向にかまわない。性差・性別は後天的につくられたという考え方を社会に広めることは、伝統的な家族形態や男女の役割分担、性モラルなどを否定する女性解放運動の核心部であり、今回検定に合格した教育出版の公民や、開隆堂の家庭の教科書を見れば、フェミニストたちの目標が見事に達成されていると言える。

ジェンダーフリーの用語を使った教育出版の公民の申請本が、検定意見がついて「男女共同参画社会の実現をめざして」に修正された

 では、ジェンダーフリーという用語を認めないにもかかわらず、内容は性差を否定する過激なフェミニズム思想に彩られてしまったのはなぜだろうか。それは政府の進める男女共同参画が「女性と男性が、社会的・文化的に形成された性別(ジェンダー)に縛られず、各人の個性に基づいて共同参画する社会の実現を目指すものである」(平成八年、男女共同参画審議会の答申『男女共同参画ビジョン』)というジェンダー論から出発し、いまだにその思想と決別していないからだ。

 そのことを露呈させたのが、 今年三月四日の参議院予算委員会での細田博之官房長官の答弁だ。

 「政府は、ジェンダーフリーという用語は使っておらないし、社会的に定義を示すことができないということは明確に言っておるわけでございますが、自治体等によっては、いろいろ調べてみますと、相当この言葉を使っているところがありまして、正しく使われておればある程度やむを得ない」

 ジェンダーフリーという用語を使わないし、定義することもできないと言っておきながら、正しく使われていれば容認するというのだから、これほど矛盾し、無責任な姿勢はない。

 ジェンダーフリーという言葉は当初、その意味や狙いを知る人は少なかったが、いまでは性差を否定する、家族破壊の過激なフェミニズム思想であることが明らかになって、世論の批判が高まっている。そこで今回の教科書検定では、ジェンダーフリーという用語を使わせなかったということだろう。

 だが、もともと男女共同参画が過激なフェミニズム思想から出発しているのだから、政府がその思想とはっきりと決別しなければ、ジェンダーフリーに彩られた教科書がなくなるはずはない。

  来年度から中学校で使われる教科書の採択作業は今後、各教育委員会で始まり、八月末までには、使用教科書が決まる予定だ。それに併せて、候補となる検定合格教科書の展示を行う教育委員会が多い。過激なフェミニズム思想で彩られた教科書が採択されないよう、保護者は展示会に足を運び、教育委員会に意見を積極的に伝える必要があるだろう。

(サンデー世界日報5月29日号より)



平成17年3月5日(土)

また、ジェンダーフリー思想が全国の自治体に浸透している問題について、細田博之官房長官(男女共同参画担当相)は「男女共同参画の履き違えは是正してほしい」「ジェンダーフリーという言葉は使わないことが望ましい」


細田官房長官 男女の性差は厳然としてある。


二〇〇二年十一月十二日、参議院内閣委員会で福田官房長官は次のように答弁されております。
  男らしさとか女らしさ、これはやっぱり男女という性別がある限りあるのではないかと思います。ただ、時代が変わり、社会の情勢が変わって、その考え方に多少の違いがあるということがあったとしても、男女の性別というところから出てくるものは、これは否定することはできないと思っております。


※来日した米国のアーミテージ前国務副長官は民放の番組で「他国から参拝するなと指図されるようなことがあれば逆に参拝すべきだ」と答えたという。
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by sakura4987 | 2006-03-21 13:20

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