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◆「北、ヨルダン人・仏人も拉致」 脱出の韓国女性語る

産経 平成 18年 (2006) 3月20日[月]

 一九七八年一月、香港から北朝鮮に拉致され、その八年後に脱出した韓国人被害者で、女優の崔銀姫(チェ・ウニ)さんが、産経新聞の取材に応じた。崔さんは平壌で、マカオの被害者とみられる孔令●(ホン・レンイン)さん=失跡当時(20)=と何度も会っていたほか、ヨルダン人女性とも会話を交わしていた。滞在先の招待所の世話係や理髪師からは、別の招待所に日本人やフランス人らの被害者がいることも聞いたという。「北」が世界各地で拉致を行っていた疑いが、強まるばかりだ。

 崔さんは拉致されてから約一年後、平壌の招待所近くの裏山で会った外国人女性に「どこからおいでになったのですか」と尋ねた。女性は「ヨルダンです」と答えた。招待所に戻り、世話係にこの外国人女性の話をしたところ、「四号閣の先生だ」と話していたという。「彼女も拉致被害者だと思っていたが、指導員と一緒にショッピングに行けるなど私より自由な面もあった。でも何か不満があったのか、指導員に対し大声をあげていたのが印象に残っている」。崔さんはそう振り返った。

 ≪崔さんの証言を家族が確認した結果、マカオから拉致されたことがほぼ確実となった孔さんも「四号閣」で生活していたという。また、中東ではすでにレバノン人拉致が確認されており、北朝鮮工作員は中東地域でも暗躍していたことが裏付けられている≫

 拉致被害者は招待所に滞在させられる。招待所を回って髪を切る理髪師がおり、崔さんは理髪師からフランス人が北朝鮮に連れてこられた話を聞いたという。「フランスに派遣された工作員はフランス女性と婚約旅行をしようといって中国に連れて行き、観光旅行をさせた後、北朝鮮に連れてきた。平壌空港で工作員はどこかに消えて、別の工作員がその女性を引き受けた」。崔さんはこうした内容を聞いた。

 ≪欧州の被害者については、脱出に成功したレバノン人女性被害者らが「フランス女性三人とオランダ女性二人、イタリア女性三人を含め計二十八人の外国人が工作員の訓練を受けていた」と地元紙に証言。また曽我ひとみさん(46)の夫、チャールズ・ジェンキンスさん(66)の手記には、イタリアからルーマニア人女性が拉致されたことが書かれており、手口は崔さんが聞いたフランス人女性のケースと似ている≫

 理髪師は日本人被害者に関しても示唆した。「八〇年か八一年ごろ、元興里の招待所にいるとき、理髪師が『主婦の友』という雑誌を貸してくれた。編み物の記事などがあり、よく読んでいた。東北里の招待所にいる日本人女性から借りてきたと言っていた。私が拉致被害者だったので、その日本人も被害者なのだと思った」。崔さんはそう語った。

 ≪関係者によると、帰国した日本人被害者も「主婦の友」を見ながら、編み物をしていたと話している≫

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【プロフィル】崔銀姫

 チェ・ウニ 1930年生まれ。高校卒業後、劇団に入り演劇活動を開始。舞台や映画など多数に出演し、韓国内外の賞を受賞。78年1月、香港から北朝鮮に拉致され、その後、拉致されて連れてこられた夫で、映画監督の申相玉さんとともに、北朝鮮の映画製作の指導などをさせられた。86年3月、映画活動の一環で出国したオーストリア・ウィーンで、夫婦一緒に米国大使館に駆け込み、脱出に成功した。


●=讐の隹を貝に
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by sakura4987 | 2006-03-21 13:56

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