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◆バチカン、中国との国交樹立に意欲

 (朝日 06・4・26)

http://www.asahi.com/international/update/0426/002.html

 ローマ・カトリック教会の枢機卿に新たに就任した陳日君氏(74)=香港教区司教=は朝日新聞記者と会見し、断交状態が続くバチカンと中国との関係に絡んで「バチカンは既に(台湾との)断交の方針を台湾の司教や大使に伝え、基本的な理解を得ている」と明らかにした。

 台湾当局は否定しているが、中国との国交樹立に向けたバチカン側の意欲を示すものと言える。

 枢機卿はカトリック教会でローマ法王に次ぐ高位にあたり、現在、193人いる。陳枢機卿は上海生まれで、法王ベネディクト16世が3月、就任後初めて選んだ15人の枢機卿の一人。

 陳枢機卿は中国に対する法王の関心について、「昨年の世界代表司教会議で、法王は私に『中国の声がバチカンに届かなくては困る』とおっしゃった。私の枢機卿就任も中国を重視する法王の姿勢の表れだ」と述べた。

 バチカンとの国交樹立について、中国は  (1)台湾との断交  (2)内政不干渉、の2点を条件として掲げている。

 中国政府の葉小文・国家宗教事務局長は3日付の中国の英字紙チャイナ・デイリーで、「バチカンが二つの条件を受け入れれば、すぐにでも外交関係は樹立できる」と述べている。

 台湾との断交について陳枢機卿は既に台湾側に伝え、「台湾の司教らも了承済みだ」と明かした。その理由として「台湾では宗教の自由が確立しており、断交しても信徒の自由が脅かされる心配がない」と説明。

 一方、中国ではカトリック教徒が非合法な地下教会に身を寄せ、「法王の関心と助けを必要としている」と述べた。

 その上で、国交樹立の最大の障害は「中国国内の司教の任命権問題」と指摘。中国政府が法王による司教任命を内政干渉として拒否し、政府公認教会の「愛国会」に任命させている現状に対して、「カトリックの世界では任命権はあくまで法王に属する」との立場を改めて強調した。

 ただ、個人的な考えとして「バチカンが複数の候補を選び、その中から中国側が選ぶ方法などもあり得る」と述べて、柔軟な対応をする可能性も示唆した。

 一方、台湾外交部(外務省)の呂慶龍スポークスマンは24日、「我々の理解では新たな状況は発生していない」と述べ、陳枢機卿の発言を否定した。
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by sakura4987 | 2006-04-28 16:28

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