★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆【双方向プラザ】中国の8政党とは?

 (産経 06・4・30)

 【読者から】
 中国脅威論について、北京大学国際関係学院の副院長へのインタビュー(三月二十日付)の中で、「執政党は共産党だけだが、八つの党があり、民意を反映している」という発言がありました。中国は共産党の一党独裁ではないのですか。=男性読者(60)

                  ◇

 ■実態は一党独裁

 ■広く意見聞くポーズ、共産党指導の政治団体

 中国には確かに共産党のほかに、「民主党派」と呼ばれる八つの小さな政党が存在しています。民主党派はわが国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)や諮問機関の政治協商会議(政協)で一定の議席を与えられ、「政治活動」をしています。

 しかし、実態は共産党政権にとっての“ミニ翼賛政党”にすぎず、いわゆる野党ではありません。従って、中国の政治体制は「共産党の一党独裁」と言って差し支えないと思います。

 共産党政権は市民による新しい政党の結成を認めていませんが、国民から広く意見を聞いている民主的な政権である、というポーズを取る必要もあり、一九四九年の建国直後、国内にあった政治団体の一部の存続を許可しました。共産党の指導を受けることを前提に、政策決定の討論に参加させたのです。

 こうしたやり方は中国に限らず、同じく社会主義を掲げる北朝鮮も採用しており、政権党である朝鮮労働党のほかに、「衛星政党」として朝鮮社会民主党、天道教青友党が存在しています。

 中国の民主党派のうち、最もメンバーが多いのが中国民主同盟(民盟)ですが、それでも十数万人。約七千万人の党員を擁する共産党とは比ぶべくもありません。最も人数の少ない台湾民主自治同盟(台盟)となると、わずか千人強です。

 建国当初、民主党派は「社会主義の愛国統一戦線」の構成部分と位置づけられ、一定の発言権がありましたが、一九五七年の「反右派闘争」やその後の「文化大革命」という政治運動の際に共産党に対する忠誠を疑われて多くのメンバーが迫害を受け、投獄されたり自殺に追い込まれたりした人もいました。

 共産党内の改革派が力を得た七八年以降、民主党派も再評価され、あらためて政治参加を求められるようになっています。
[PR]
by sakura4987 | 2006-04-30 10:40

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987