★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆「張作霖爆穀はソ連の謀略」と断言するこれだけの根拠

◆月刊誌を読む 06/04月号

「正論」

「張作霖爆穀はソ連の謀略」と断言するこれだけの根拠

歴史家 ドミトリー・プロホロフ

取材・構成/産経新聞モスクワ支局長・内藤泰朗


 旧日本軍が一九二八年六月四日、中国北部の奉天(現在の瀋陽)郊外で爆殺したとされている奉天派軍閥の大元帥、張作霖。

 実は、彼の殺害を実行したのは、その反ソ連的な姿勢を重大な脅威とみなしたソ連特務機関であり、旧日本事の仕業に見せかけていた-。

 ソ連・ロシアの特務機関の活動を専門分野とする歴史研究家、ドミトリー・プロホロフ氏はこのほど、記者にそう語った。

 日本近代史では、すでに「日本犯人説」が定説となっている張作霖爆殺事件。「軍国日本による中国侵略の第一歩」とされる事件の真犯人がソ連であるとすると、歴史は大きく書き換えられることになる。

 事件から約八十年近くが経ったいま、プロホロフ氏の「ソ連犯人説」は、世界中でベストセラーとなっている『マオ』(ユン・チアン、ジョン・ハリデイ著、邦訳は講談社)で紹介されて日本でも関心を集め始めている。真相はどこにあるのか。(62頁)


●張作霖爆殺事件の不可解性

[解説]拓殖大学教授 藤岡信勝

 暗殺計画の首謀者とされる関東軍参謀の陸軍大佐・河本大作は、のちに「私が張作霖を殺した」という手記を書いている(公表は死後)。…

 そこで今回のプロホロフ氏のインタビュー記事を拝見した。

 私の関心事は、右の関東軍による実行行為を覆すいかなる情報が盛られているかということだった。同氏によれば、ソ連の特務機関による張作霖暗殺作戦は二回行われた。

 一日目は失敗し、二回目は成功した。

 しかし、どういうわけか、失敗した一回目の作戦の内容は詳しく語られているのに、成功した二回目の実行行為に関しては極めて抽象的にしか述べられていない。

 何らかの事情があるものと思われる。そこで、論理的には次のどれかが真実であるということになろう。


 ① ソ連の特務機間が行ったという情報そのものがガセネタである場合。例えば、二回目は実行する前に関東軍が同じ事を実行したので、自分たちがやったように報告した、など

 ② プロホロフ氏の情報が正しく、河本以下の証言がすべて作り話である場合

 ③ 河本以下の関東軍軍人が丸ごとソ連の特務機閲の配下、または影響下にあった場合。


 今回の情報だけではどの方向に進むのか、予断を許さない。さらに史料が出てくることが必要だ。張作霖爆殺事件の謎は深まるばかりである。(70頁)
[PR]
by sakura4987 | 2006-05-06 10:47

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987