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◆新聞協会の問題広告


<反ブッシュ広告を新聞社の総意のごとく宣伝する協会と朝日、紙上で異議表明の読売・産経>

 朝日の10月20日夕刊にこんな全面広告が掲載された。

 ブッシュ米大統領の顔のモザイク写真に「世界を前より平和にしたぜ」との文が重ねられ、その下に括弧付きで小さく「え? ホントですか」とあり、さらにその下には大きな文字で「こんな世の中だからこそ、新聞広告だってモノを言おうぜ」とのコピー文が掲げられている。

 この広告から伝わってくるメッセージは、ブッシュ大統領は世界を前より平和にしたと言っているが、それはウソだ。米国が戦争を引き起こしている世の中だから新聞広告もブッシュに対してモノを言おうというところか。ブッシュ批判の意思がはっきり読みとれる。

 だから、この広告はてっきり進歩的文化人らが大統領選が佳境に入った時期を狙って載せた「反ブッシュ広告」の類(たぐい)かと思った。ところが、広告をよく見るとそうではない。最下段には何と「日本新聞協会」と広告主が記されている。同協会が行った「『新聞広告を広告する』新聞コンテスト結果発表」がこの広告だった。新聞協会は新聞百九社とテレビ各社など百四十五社から成る中立的団体のはずだが、いつから反ブッシュになったのか。

 広告によると、新聞協会は新聞広告の日の記念行事として「新聞広告を広告する」コンテストを行った。これには若手クリエーターや学生から八百五十点の応募があり、五人のクリエーター(審査委員長=眞木準氏ら)と広瀬幸雄・
新聞協会広告委員会委員長で審査した結果、「新聞広告だってモノを言おうぜ」を最優秀賞に選定した。審査講評には「最優秀賞はすんなり決まった」と書かれている。

●掲載拒否する加盟社

 本当にすんなり決まったのか。新聞協会にはブッシュ支持の読売と産経も入っているはずだ。どうも変だと思っていると、朝日に広告が掲載された翌二十一日、読売と産経が朝刊でそろって異議を唱える記事を掲載した。

 読売は社会面に「『新聞広告の日』一部作品に異議/本社など複数社」との見出しで「反ブッシュ広告」の経緯を載せた。それによると、新聞週間の行事「新聞広告の日」の記念式典が二十日、都内のホテルで開催され、企業などに新聞広告賞の表彰が行われ、「新聞広告を広告する」コンテスト受賞者も表彰された。同コンテストの最優秀作品については読売新聞社を含む複数の社が反対したが、多数決で決まったという。

 読売は反対の理由として

・国家元首をパロディー化したうえ、反ブッシュを意味する政治的主張を込めた意見広告になっている
・米大統領選挙を間近に控えており新聞の公正中立性からも問題がある
・特定の政治的見解を持った意見広告を新聞協会として授賞対象とすべきではないなどを挙げている。

 その上で読売は「慣例では授賞作品を加盟社が新聞で掲載して紹介することになっているが、本紙では以上の理由から掲載を見送ることにした」と述べている。

●反対は隠蔽する協会

 産経は社会面で新聞広告の日の式典を報じた記事の関連で、この広告の掲載を控えると記している。その理由は読売とほぼ同じで、他国の元首に対して礼を失する懸念があり、こうしたことはコンテストの趣旨を失うとともに産経新聞発行の理念とも相いれないとし、「読売新聞社など数紙も掲載を控えることにしています」と述べている。

 読売と産経は反「反ブッシュ広告」で共闘しているわけだ。「数紙」などと書かず共闘する新聞社名を実名で書いてほしかった。今のところ、この全面広告は全国紙では朝日でしかお目に掛かっていない。朝日は表彰があったその日のうちに(二十日夕刊)、「反ブッシュ広告」を掲載したことになるが、読・産の掲載拒否を見込んでいち早く掲載したのだろうか。いずれにしても、この広告に疑問を差し挟む余地はなかったのだろう。

 広告には協会の関連ホームページに審査の詳細を掲載しているとあるが、異議についてはまったく書かれていない。本紙の二十二日「新聞報道とメディアリテラシー」で、元朝日記者のジャーナリスト稲垣武氏が「隠蔽(いんぺい)
体質持つメディア」を問うている。新聞協会もそうか。

 とまれ「反ブッシュ広告」は新聞協会にふさわしくなく、読・産両紙の異議申し立ては当然のことだ。

※何を信じて良いのやら、わからなくなってしまうご時世だが、この程度で混乱するようでは、今以上の情報洪水の未来社会を生き抜くことは出来なくなる。人間の頭も体力同様、鍛えれば強くなる。マスコミごときに騙されてなるものかという気概で、徹底的に頭を鍛えていこう。これからの時代に必要な人間は、心を備えた、「知的巨人」・「交渉力ある人間」「判断力ある人間」だろう。しかして、やはり「知」がそのベースに来る。
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by sakura4987 | 2006-05-09 22:48

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