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◆人権擁護法案に反対する街頭演説とチラシ配布

2005.03.20


◆人権擁護法案 与党懇に差し戻し

自民推進派 公明と連動、巻き返しへ  平成17年3月20日(土) 産経新聞

 政府が今国会で再提出を目指す人権擁護法案をめぐり、自民党は十八日、三回目の法務部会・人権問題調査会合同部会を開いたが、賛否が分かれ党内了承を見送り、与党人権問題懇話会(座長・古賀誠自民党元幹事長)に法案を差し戻した。自民党法務部会でも並行して議論する。

 今国会での成立を強く求める公明党は、自民党部会で提案された「人権擁護委員に国籍条項を設ける」「メディア規制条項の削除」などの修正案に難色を示している。古賀氏は、公明党と連動する形で巻き返しを図るとみられる。

 古賀氏「福岡2区の補選(の選挙協力)も含めて公明党と話はついている。何とか国会の場に議論を移してほしい」

 安倍晋三幹事長代理「言論の自由や政治家の信条にかかわる法案だ。強引に党内の議論を押さえ込むのは不可能だ」

 この日の自民党合同部会が始まる二時間前、法案づくりを主導してきた古賀氏は慎重派の安倍氏と会談。一時間二十分間の押し問答でも意見は一致しなかった。古賀氏は「法案を国会に提出しなければ、公明党の選挙協力が得られなくなる」との考えをにじませた。

 合同部会で、終盤になっても結論が出ないことにいらだった古賀氏は、慎重派の発言をさえぎるように「お願いがあるので聞いてほしい」と切り出し、「今までの議論を与党人権懇に持ち帰りたい」と提案。これに対し「自民党のレゾンデートル(存在意義)にかかわる問題だ。引き続きここで検討すべきだ」(古屋圭司党改革実行本部長代理)との異論が相次いだが、古賀氏は「与党人権懇が持ち込んだ法案だ。誰も一任させろとは言っていない。私の人権を守らせてくれ」と声を荒らげて押し切った。

◆これも人権侵害? 全国弁護士会、次々「勧告」

音楽教諭に国歌の伴奏を「強制」/過激性教育行った教員厳重注意  平成17年3月20日(土) 産経新聞

 過激な性教育を行った教員の処分は人権侵害、国歌斉唱も人権侵害-など、全国の弁護士会が、イデオロギー色の強い人権侵害勧告などを次々に出している現状が、人権擁護法案をめぐって十八日開かれた自民党法務部会・人権問題調査会で報告された。

 城内実衆院議員がまとめた報告によると、東京都立の養護学校で、性器を露出した等身大の女性の人形を性教育に使った教員が平成十五年に都教委から厳重注意の処分を受けたが、東京弁護士会は今年一月に教育の自由などを侵す人権侵害として都教委に警告。警告書の中では養護学校から都教委に提出された人形など教材の返還なども求めた。

 ほかにも、公立中学校校長が卒業式の国歌斉唱を「強制しない」と事前説明しなかったことは生徒への人権侵害(今月、大阪弁護士会)▽朝鮮初中級学校の卒業生に中学校卒業程度認定試験(中検)を受験させるのは人権侵害(十六年三月、新潟弁護士会)▽音楽教諭に国歌伴奏を強制したことは人権侵害(十六年二月、第二東京弁護士会)-などの勧告・警告が全国で相次いでいるという。

 城内氏は、人権擁護法案について、人権侵害の定義のあいまいさや人権擁護委員の選考過程の不透明さなどの問題点から法案に反対しているが、「法案が成立すれば、非常識な事案が次々に『人権侵害』と認定される危険性がある」と指摘した。

◆朝日新聞社説キャッシュ 自民党――人権忘れた擁護法論議
※はっきり言って、馬鹿丸出しだが、朝日のこの応援ぶりを見ると、どれだけひどい法律か、よく分かると思う。

◆「人権無視」と判決批判/中国弁護士協会が声明(四国)
※従軍慰安婦の事も人権にすり替えて来ている。やはり歴史論争もできなくなるという事だ。

マルチン・ニーメラー牧師の告白  「ナチスが共産主義者を弾圧した時、私は不安に駆られたが 自分は共産主義者でなかったので、何の行動も起こさなかった。その次、ナチスは社会主義者を弾圧した。私はさらに不安を感じたが 自分は社会主義者ではないので、何の抗議もしなかった。それからナチスは学生、新聞、ユダヤ人と、順次弾圧の輪を広げていき、 そのたびに私の不安は増大したが、それでも私は行動に出なかった。 ある日ついにナチスは教会を弾圧してきた。そして私は牧師だった。 だから行動に立ち上がったが、その時はすべてがあまりにも遅かった。』   ブログ「人権擁護(言論弾圧)法案反対!」より引用。





※しつこいようだが、この法案だけは絶対に通すわけにはいかない。何が何でも阻止しなければならないので、何度でも掲載したいと思っている。 

しかし、今回の事でよく分かったことは、マスコミというのは勉強していないなあという事だったし、感度が本当に悪いなあということだった。判断力が完全に鈍い。事の本質をズバッと見抜いていない。

この法案は、マスコミの問題を越えて、日本人一人一人の「言論の自由」や「思想の自由」、ひいては「信仰の自由」という、人間の根幹にかかわる問題であるのに、メディア規制うんぬんばかりに気がいって、肝心要の部分がすっぽり抜けている。 

部落開放同盟がかかわっているので、容易に書けないという話もあるが、それが本当なら、ジャーナリストの魂をどこかに置き忘れているのではないか。真実の述べ伝えることが使命ではないのか?

新聞とは、世界の鏡である。―H・H・エリス  今の日本のマスコミは、世界を写す鏡の役割を果たしているのか。その鏡に、曇りはないか。その鏡にゆがみはないか。真実を写すために、いつも磨いているか。

勝手な想像だが、自分の足で這いずり回って記事を集めていないので、センサーがどうしようもなく鈍くなっているのだろう。昔読んだ記事で、三菱自動車がアメリカ女性にセクハラで訴えられた時、現地に行って取材をした記者は一人もいなかったというものがあった。 

そう言えば、イラクの戦争の時も、ほとんどが外電を垂れ流すだけの放送がだったと記憶する。日本のマスコミは、その記事や番組の内容も低いが、それは記者や製作者の質が低下しているからなのだろう。

加えて、最近のドラマの役者もひどい。とても演技とは思えない番組(番組名を知らないが、女性教師のばたばた番組)が視聴率1位を取ったりしているが、視聴者の質も低下しているのだろう。しかも、その番組で使われているジャージに人気が集まっているとか。 

全く馬鹿馬鹿しくなって来るが、それでも国体の危機であるので、何としても頑張らねばならないと思っている。まだまだこの法案の火種はしっかり残っており、絶対に油断してはならない。 

出来れば、東京で大々的な集会やデモを繰り広げてもらいたいものだ。昨日、仲間や救う会の人たちと、福岡で一番にぎわう所で街頭演説とチラシ配布をやったが、私としては、今後も継続して、自分の地域で反対のビラ配りや、街頭演説をやっていくしかないが、皆さんもぜひやってもらいたい。

昨日の街頭での活動には、ブログで頑張っている「なめ猫♪」ちゃんも参加して、マイクを握って訴えていた。

それにしても、最近、身に染みるのが、私の母の言葉だ。 

「男なら、東京で勝負しないと。」・・・・・若い頃言われた言葉だが、最近の政治状況を見ていると、その言葉が重く感じる。若い人たちは、出来るなら親の言葉を素直に一度は腑に落としてみることも大事だ。


ただ、私の現状は福岡という地が今の生活基盤なので、与えられた環境の中で自分なりに精一杯抵抗していきたいと思っている。ただただ世のため人のためにと思っていると、何か新しいドアが開いてくるだろうという事を信じて。
by sakura4987 | 2006-05-13 10:59

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