★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆【主張】少子化対策 一面的支援では効果ない

 (産経 06/5/14)

 このまま少子化が続くと、日本の社会は、活力を失ってしまう。それを避けるにはどうすればいいのか。

 昨年十一月以来、子育てや社会保障、医療の専門家らで構成する「少子化社会対策推進専門委員会」(主宰・猪口邦子少子化担当相)が九回にわたって開かれ、検討が重ねられてきた。専門委員会は十五日にも少子化対策を報告する。政府は報告を経済財政運営の「骨太の方針」に反映させる。

 仕事をしたい女性も次代を担う子供たちを産み育てられる意味のある対策を期待したい。

 子供(十五歳未満)の数は二十五年連続で減少し、今年四月一日現在、前年よりも十八万人も減った。

 平成十六年の合計特殊出生率(一人の女性が生涯に産む子供の平均数)は過去最低の1・289、十七年上半期の速報値によれば、人口減時代に入った。

 少子化社会白書は「超少子化国」と警告し、「社会全体で若い子育て世帯を支援し、少子化の流れを変えなければならない」と提言している。

 少子化は労働力不足を招くだけではない。社会保障制度を崩し、税収を落ち込ませ、経済力をも衰退させる。それなのに政府の見通しは甘く、少子化対策は立ち遅れた。年金や老人医療といった高齢者対策に追われ、子育て支援は後回しにされてきた。

 なかなか結婚しない若者や結婚しても子供をつくらない夫婦にも問題はあるが、少子化の大きな原因は、女性たちが働きながら子供を産んで育てることの難しさにある。

 専門委員会では(1)乳幼児手当の新設(2)子育て減税(3)育児を支援する企業への助成-など経済的負担の軽減を中心に検討がなされてきた。

 女性の役割は、社会の中で期待されている。「女性の時代」と言っても過言ではない。労働人口の大幅な減少が訪れようとしているからなおさらである。社会、企業、地域、そして家庭…とそれぞれの場で、働く女性を支え、仕事と出産・育児を両立できるようにしなければならない。

 なかでも、家族の絆(きずな)が大切だ。夫が育児や家事に協力してこそ、妻は働きやすくなる。絆があるからだ。絆がなくなると、家庭は崩壊し、子育てどころではなくなる。
[PR]
by sakura4987 | 2006-05-14 10:17

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987