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◆【産経抄】 (産経 06/5/26)



 因縁をつける、とはまさにこのことだ。中国の駐大阪総領事が、わざわざ鳥取県庁まで出向き、「いかなる形の政府レベルの往来もすべきではない」と片山善博知事に台湾との交流をやめるよう文句をつけた。

 地方自治体に過ぎぬ鳥取県を政府というのは、まったく話にならない言い掛かりだが、相手が悪かった。知事は「どこと交流しようと問題はない」と、おひきとり願ったという。

 中国政府は「一つの中国」と主張しているのだから、鳥取と台湾の人たちが交流するのは「日中友好」の精神にかなうと喜んでいいはずだ。仲の良い人々を邪魔するとは了見違いもはなはだしいが、この因縁戦術、かなり効いているから始末が悪い。

 というのも、台湾と姉妹都市の縁組をしている主要都市は岡山だけ。東京をはじめ台湾出身者が多い横浜、神戸も中国には姉妹都市があるのに、台湾には一つもない。米国のサンフランシスコやロサンゼルスが台北、ポートランドが高雄と姉妹都市の協定を結んでいるというのにだ。中国は黙認である。

 この現実は、交流協会台北事務所長を昨年まで務めた内田勝久氏の「大丈夫か、日台関係」(産経新聞出版)から教えてもらった。著者が「台湾大使」時代を振り返った回顧録で、森喜朗元首相が訪台した際、「出迎え見送りまかりならず」と本省が訓令を打電したことや、李登輝前総統の訪日顛末(てんまつ)など、日台外交の舞台裏もつづられている。

 常に北京の顔色をうかがう外務省の優柔不断さもよくわかるが、日台関係強化のため外務省に中国課から独立した台湾課の新設を求める著者の提案は傾聴に値する。その内田氏は昨年末、病に倒れ、本の後半は病院で書いたという。一日も早い回復をお祈りしたい。


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by sakura4987 | 2006-05-26 13:52

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