◆監査請求 大阪市職員措置請求書
1 請求の要旨
・大阪市は朝鮮総連大阪府本部(大阪市東淀川区東中島3丁目2-3)より固定資産税を厳格に徴収せよ。
2 請求の原因
・私は「北朝鮮に拉致された日本人を奪還する会」の幹事である。
・各位ご承知の通り北朝鮮金正日(政権)は多くの日本人(数百人といわれる)を拉致し今日以って彼らを返さない。このことは私たち日本人にとって怒りと悲しみと憤りの極みである。
・私たちは言うまでもないが、一日でも早く被害者を救出しなければならない。
・その解決方法として最も効果的なのは金正日政権の崩壊である。
・そのためには金正日政権の資金源を断つのが最も効果的と考える。
・そこで金正日政権の資金源を考えると、日本の朝鮮総連から多額の献金が北朝鮮に渡っているという。
・我々は朝鮮総連が不当な資金を得ていないか、不当に支払いを免れていないかを調べた。
・私たちは市長への質問状、又は情報公開条例により公文書の開示を求め、又は担当者からの事情聴取により朝鮮総連大阪府本部は数十年前から建物の一部分の固定資産税が減免されていることが分かった。
・理由は、「大阪は在日の割合が多い、よって在日に施設を開放すると言うことはその地域に開放したことになる。よって公民館と同じ扱いする。これは市長の裁量権だ。」という。
・大阪市は他の町に比べ確かに在日の割合が多い。しかし在日が全人口の半分を超えているわけでもない。特定の人(在日)のみに開放する施設を「公民館」扱いとし適正な固定資産税を課さず減免する市長の裁量に私たちは承服できない。
・よって、大阪市は朝鮮総連大阪府本部より固定資産税を減免することなく厳格に徴収するよう監査を請求する。
3 請求者
住所 大阪市 大阪市淀川区 職業 主婦 氏名
地方自治法第242条第1項の規定により別紙事実証明書を添え必要な処置を請求します。
平成16年 月 日
大阪市監査委員御中