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◆韓国戦争、金日成が旧ソ連説得して侵攻


「東亜日報」04/09/10

ロシア放送が秘話紹介

 旧ソ連が第二次世界大戦の終戦前から、金日成(キム・イルソン)に将来の北朝鮮指導者として目をつけ、ソ連軍の朝鮮半島進駐に備えていた事実が明らかになった。

 また、韓国戦争は当時ソ連最高指導部が再考を促したにもかかわらず、金日成の執拗な説得の末、北朝鮮が韓国を先に攻撃して始まったことが、改めて確認された。

 8日、官営ロシア放送は北朝鮮政権樹立56周年(9日)を迎えて、金日成政権樹立と韓国戦争関連の悲話を取材した特集番組「偉大なる首領の秘密」を放送した。

 ソ連軍政当時、金日成の顧問だったグレゴリー・メクレル予備役大佐(95)と北朝鮮のチョン・サンジン元文化宣伝部相(次官・86)、チャン・ハクボン元政治軍官学校校長(87)といった、ロシアに現在居住している生き証人の回顧と資料が公開された。

 放送は証言と資料を分析し、「スターリンは最初、米国との衝突を懸念して韓国に侵攻することに反対したが、1950年2月にソ連を密かに訪問した金日成が『今が統一の機会』だと説得したため、暗に同意したのだ」と報じた。

 報道によると、ソ連は北朝鮮の要請で約200機のミグ戦闘機を密かに朝鮮戦争に出撃させたが、操縦士らは中国人民解放軍の軍服をまとっていたため気づかれなかった。

 放送はまた、金日成が北朝鮮の最高指導者として登場する過程に詳しく追った。

 1945年2月、米英ソのヤルタ首脳会談が行われた直後、当時ソ連の指導者だったスターリンは朝鮮半島の分割とソ連軍の進駐の可能性に備え、極東軍政治部と情報当局に朝鮮半島の指導者になれそうな人物を探すよう指示した。

 8人の候補のうち、ソ連極東軍傘下の88特別旅団第一隊隊長金日成が最も目を引いた。彼は日本帝国の追跡から逃れ、1940年にソ連に亡命し、ハバロフスク軍事学校傘下の将校養成所を出てソ連軍の大尉になった。

 金日成は1945年9月19日に帰国するまで、金ソンジュという本名も同時に使っていた。しかし、あまりに若い上、帰国した当初は韓国語まで下手になっていて、北朝鮮の住民の間で「金日成将軍らしくない」と疑われる始末だった。

 そのため、ソ連は金日成に指導者としての教育を行い、宣伝と政治工作を主導した。金日成の演説文までソ連当局が代わりに書いていた。平壌(ピョンヤン)付近にある金日成の生家万景台(マンギョンデ)を訪問するイベントを演出したりもした。

 このようにソ連が手を尽くした末、1949年、金日成がソ連を初めて公式訪問したとき、彼はパルチザンのリーダーやソ連軍将校だった頃とは打って変わり、堂々とした「国家指導者」に変身していた。



※歴史はこうやって作られている面もあるのだろう。何が正しいのか分からなくなる時もある。今の韓国・盧武鉉大統領も後になると何が飛び出すのやら。 
by sakura4987 | 2006-06-19 16:48

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