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◆「超少子化」打開に北欧モデル?


婚外子の増加に関心薄く  世界日報

 10月21日、内閣府の特別会議室で「少子化と男女共同参画に関する専門調査会」(会長・佐藤博樹東京大学教授)の第一回会合が開かれた。内閣府に置かれた男女共同参画会議が新たに設置した専門調査会である。

 本来、男女共同参画行政にとって、少子化問題は直接担当すべき分野ではない。だが、従来の「夫が専ら稼ぎ妻が主に家庭を守る」というスタイルを「固定的男女の役割分担」の押し付けと批判し、女性の労働を奨励するジェンダーフリー推進論者の主張に従えば、家事・育児がおろそかになり少子化を招くのではないか、との不信感は根強い。

 このため、フェミニストは、どうしても女性の就労率が高いほど合計特殊出生率(一人の女性が生涯に生む子供の数の平均値・出生率)も高いという点をアピールする必要に迫られている。

 同専門調査会は主な研究課題として、国際間比較をしながら、女性の労働力率と出生率が正比例することを実証的に分析しようとしている。

 第一回会合で配られた資料「少子化と男女共同参画-これまでの研究成果を踏まえて」は、八〇年代半ば以降の推移の違いにより、先進国の中で、出生率一・三前後を境に上の水準を維持している諸国を「少子化国」と名付け、一貫して下がり続けている国々を「超少子化国」としている。

 「少子化国」には、北欧、フランス語圏、英語圏が入り、「超少子化国」には、日本、アジアNIES、南欧、ドイツ語圏が属している。

 その上で、「日本の課題は『超少子化国』から脱して『少子化国』群のレベルに達すること」と驚くべき目標を掲げている。

 「超少子化国」という名称自体、政府の用語としては議論の余地がある。加えて、出生率は二・〇八のレベルを維持しなければ人口は減少する。「少子化国」を目指したところで所詮(しょせん)、抜本的解決にはならない。

 一方、同資料も指摘するように「少子化国の方が、同棲・婚外子が増加している」のだ。



 同資料が述べるように、経済協力開発機構(OECD)諸国は、七〇年代には、女性の労働力率と出生率が反比例していたが、八〇年代の半ばを境に正比例の関係となり、今に至っている。

 同資料にある「主要国の全出生に対する婚外子の割合」(一九六〇-二〇〇〇年)を見れば、その主な理由が婚外子の増加にあることは明白だ。

 「少子化国」の婚外子の割合は軒並み40%を超え、スウェーデンは55%にも達している。これに対して、「超少子化国」の日本は1%強であり、イタリアも10%程度に収まっている。

 日本もカトリックの強いイタリアも家族の絆(きずな)が強く、嫡出子と婚外子とを区別するが、スウェーデンなど北欧では、婚外子と嫡出子との法的区別はほぼ無くなっている。

 結局、男女共同参画行政は、日本など出生率の低い国が、婚外子をどんどん増やして「少子化国」の仲間入りするよう進めているのだ。

 だが、一回目の会合で、婚外子の問題について注意を喚起した出席委員は、議事要旨を読む限り、いなかった。

 それどころか法務省は、省令で戸籍上の表記で、非嫡出子(婚外子)を嫡出子と区別しないことを決定。今月一日から、従来、「男」「女」の表記だったのを「長男」「長女」と表記できるようになっている。

 篠原駿一郎・長崎大学教授は、このまま男女の役割分担を否定する政策が進んでいけば、「男女同質化社会になっていく」と警告。

 「結婚は、お互いに相手にないものを相補い合う中で絆が強くなる。男も女も自立して何でもやれるということになれば結び付きが弱くなる」と、少子化の原因を今のジェンダーフリー政策に見ている。

 新設の専門調査会が、「少子化対策には婚外子増加もやむなし」の愚を犯せば、北欧のように事実上の婚姻制度崩壊と青少年犯罪の急増を招くことになるのは必至だ。



※こうやって、いつの間にか根拠がない資料が一人歩きしだすのだ。目的のためには手段を選ばない連中がやる姑息なやり方だ。先日、役人がこのデータの事を言ったので、どこからの資料かと聞いたら、確かに見ましたと言っていたが、その程度の浅い考えで行政をやりおまけに予算までつけて日本の家庭を破壊しようとしている。逆なのだ。本来は日本の家庭像を、そして日本の女性観を世界に輸出することが、世界平和に繋がるのだ。古来からある日本の秩序を取り戻し、それを外国に教えることこそ、世界平和に貢献する事になるのだ。今でもお正月になると、天照大神様はじめ多くの女性神に日本人はお辞儀をし、手を合わせるではないか。 
by sakura4987 | 2006-06-20 15:00

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