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◆衆院憲法調査会、初の改憲論議 護憲勢力が反発し大荒れ

 衆院憲法調査会(中山太郎会長)は五日、憲法改正派の自民、民主、公明三党から六月にまとめた論点の報告を受け、意見交換した。改憲を前提にした議論が行われるのは衆参憲法調査会では初めてで、護憲の共産、社民両党は「調査会の目的を逸脱している」と反発、中山会長が閉会宣言して質疑を打ち切る一幕もあった。

 この日の議論では、自衛隊や自衛権の明記、国連集団安全保障への参加について三党の主張は大筋で一致。一方、集団的自衛権の行使や武力行使についてはなお隔たりが大きかった。

 自民党憲法調査会長の保岡興治氏は「おおまかな方向性が一致する論点が多い。安保についても平和主義の理念を堅持しつつ国際貢献の規定を盛り込むことに三党には異論はない」と大連立の必要性を指摘。これに対し、民主党の枝野幸男氏は「日米関係のために憲法条文を変えるという一時しのぎの憲法論議にはくみしない」と警戒感を示した。

 公明党憲法調査会座長の太田昭宏氏は「国民主権、平和主義、基本的人権尊重の憲法三原則と九条は堅持。環境権やプライバシー権など新しい権利を付け加える」と「加憲」の立場を繰り返すにとどまった。

 また、「現憲法制定時に、共産党の議員が自衛権のない憲法には賛成しがたいと発言していた」との中山会長の発言に対し、共産党の山口富男氏が激しく抗議し、議論は紛糾した。

平成16年8月6日(金)産経新聞
by sakura4987 | 2006-06-20 15:40

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