◆古賀氏、靖国神社の無宗教化検討を (ニッカンスポーツ 06/6/21)
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060621-49034.html
日本遺族会会長を務める自民党の古賀誠元幹事長は20日夜、TBSの報道番組で、靖国神社参拝問題に関連し、A級戦犯の分祀(ぶんし)を実現するために同神社を無宗教化し、国の関与が可能になる仕組みを検討すべきだとの考えを示した。
A級戦犯の分祀は、政府や自民党が靖国神社側に働き掛けたこともあるが、宗教上の理由で拒否されている。また宗教施設への国の関与は憲法が定める政教分離に触れる問題がある。
麻生太郎外相も16日、宗教法人格を見直し、国が管理に関与すべきだとの考えを示している。
古賀氏は小泉純一郎首相の後継首相の靖国参拝に関し「1番大切なのは国の安全であり、アジア外交を大事にすべきだ」と中国や韓国への配慮の必要性を指摘した。