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◆【待ったなし 人口減少時代】高齢ニッポン存亡岐路


赤ちゃん4年連続、最少自然増10万人割れ 平成17年1月1日(土)産経新聞 

 平成16年に生まれた赤ちゃんは110万7千人で前年より約1万7千人少なく、出生数から死亡数を引いた自然増加数も初めて10万人を割るのがほぼ確実であることが31日、厚生労働省の人口動態統計・年間推計で分かった。

 「将来推計人口」は、日本の人口は18(2006)年をピークに減少に転じると予測している。少子・高齢化の進行で、ついに迎える“人口減少時代”。日本社会は構造的な変革が求められている。 

 出生数は4年連続の減少で、統計を取り始めた明治32(1899)年以降、過去最低。死亡数は102万4千人で、昭和22年以降、2番目に多い数字で、このため自然増加数は8万3千人となる。

 総務省統計局の年報によると、日本の人口は1億2762万人(平成15年10月1日現在推計)。国立社会保障・人口問題研究所が14年に公表した「将来推計人口」によると、18(2006)年の1億2774万人をピークに毎年減少、62(2050)年には1億59万人まで落ち込むとしている。この人口は昭和42(1967)年とほぼ同じだ。

 今回の人口動態推計が将来推計人口に与える影響について、厚労省は「毎年さまざまな変動要素があるので、ピークが1年程度ずれる可能性はあるが、全体的な見通しはおおむね変わらない」とし、「晩婚・晩産化傾向が進んだことに加え、子供を産み育てる出産年齢人口の減少が主な要因」と分析している。

 また、15年の日本人の平均寿命は女性85・33歳、男性78・36歳といずれも過去最高で、今後も伸びるとみられ、高齢化と少子化が進む人口減少時代に突入するのは不可避の情勢だ。

 15歳以上65歳未満の生産年齢人口の減少にもつながり、定年制度の見直しや外国人労働者の受け入れを対策として検討する必要がある。また、年金などの社会保障制度も人口構成の大幅な変動によって見直しを余儀なくされる。

 日大人口研究所次長の小川直宏教授は「高齢者の財的、知的資産をいかに使うかによって高齢化社会のシナリオは変わってくる」と指摘。「何人で何人を支えるという人口論ではなく、価値観の変化を踏まえたうえでの高齢化論を進める必要がある」と話している。

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 ■超効率的社会に生きる道

 大原財政経済研究所代表、大原一三氏(元農水相)の話「自然増が10万人を切ったことは、人口減少の始まりといえる。重要なのは、2050年までに生産年齢人口が約4割減ることだ。

 中国やインドが、人口増加率に比例した経済成長率でわが国を追い越していく日もそう遠くない。その場合、食糧や、石油などの化石燃料などの調達は窮屈なものとなる。物価高騰や貿易赤字が現実となり、アジアの人口急増国家に富と仕事を求めるヒトやカネの流れが加速して、日本経済が自滅への速度を速めることになる恐れがある。

 一人当たりの生産性を倍増して超スリムで超効率的な社会を目指すことが重要だ。具体的には、働き手の減少という『第一の壁』を、教育分野への競争原理の導入と先端研究の活性化によって乗り越え、石油など資源の制約という『第二の壁』を、水素エネルギーをはじめとする代替資源の発明やナノテクノロジー(超微細技術)の開発で乗り越えなければいけない。また行政や企業は、女性や高齢者の働く場を拡大する必要がある」

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 人口動態統計・年間推計 人口動態統計は、出生、死亡、婚姻、離婚および死産について、人口動態調査票が市区町村で作成され、これを厚生労働省が集計。

 年間推計は、10月までの速報を基礎資料として1年間分を推計したもの。平成16年の年間推計によると、結婚したカップルは72万5000組と前年より約1万5000組減り、3年連続の減少。




※この少子・高齢化問題は避けられない現実として受け止めて行くべきだろう。それから考えると、今後は「新しい家族観、家庭観というものが必要な時代が来る」ということが予見される。  

将来、高齢人口が増え、若い人口で経済的にも支えられなくなった時に、当初は、政治や行政に、「どうにかしろ」と要求するだろうが、次の段階は、やはり家族の問題に戻ってくるだろうと思われる。「家族として、どのように人生設計をしていくか」という課題に戻ってくるだろう。  

そして、その流れは、それぞれの家族のなかに自衛手段が働き始め、家族の絆が深くなっていくだろう。つまり、子供が親を養わなければいけないような時代が、もう一度、到来するという事だ。そういう時代が来ると、子供の方に、将来に対する責任がかなり重くかかってくる。そして、子供に責任を与える以上、今度は親としても、しっかりとした養育、教育が必要になってくるのだ。  

場当たり的なことだけではなく、20年、30年かけた、家族の人生計画が必要になってくる。高度成長期には、家族というものが邪魔な存在だった面も否めないし、それが子供たちの非行の大きな原因になったことも間違いが、これが収まっていく流れでもあろうと思う。  

「子供は足手まといであり、子供がいると親は仕事ができない」と邪魔にされて、不良になったりしたのだが、子供が必要とされるようになると、子供自身にそれなりの責任感、自覚が生まれるからだ。今後、その様な時代が来ると思われるので、新しい家族観、家庭観を作りいち早く取り組む事が非常に大事になってくると思う。  

ここ数年、「日本の文化と家族を破壊する、男女共同参画社会を疑え!!」と言い続けて来たが、少子・高齢化が避けられなくなった今、訴え続けて来たその理由も納得していただけるのではないだろうか。
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by sakura4987 | 2006-06-23 11:32

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