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◆米前国防長官「発射基地を爆撃せよ」 (朝鮮日報 06/2/23)


http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/23/20060623000024.html

 北朝鮮のミサイル問題をめぐって、米国でクリントン前大統領時代に国防長官を務めたスタンフォード大のウィリアム・ペリー教授と、国防部次官補を務めたハーバード大のアシュトン・カーター教授は22日、ワシントン・ポスト紙への共同寄稿で「必要ならば韓国政府が反対しても、北朝鮮の長距離弾道ミサイルであるテポドン2号の発射基地を超精密兵器で爆撃するべきだ」と述べた。

 (北朝鮮に宥和的とみられる)民主党の要人が、共和党のブッシュ政権にこのような注文をつけたことで、今後波紋を呼ぶものみられる。

 1990年代に北朝鮮の核開発問題が表面化した際、北朝鮮を訪問して米朝間の軍事衝突の回避に尽力したペリー氏らは、「北朝鮮に対する外交が失敗に終わっただけに、北朝鮮の脅威を看過することはできない」とする強硬論を展開した。

 また「核保有を宣言している北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを発射すれば、米国の安全保障に対する直接的な脅威となる。

 北朝鮮がミサイルに注入した燃料を抜き取らない限り、米国にとって先制攻撃を加える正当な理由となる」と強調し、「米国のテポドン発射基地爆撃は戦争ではなく、テポドンだけを取り除くものだ」と付け加えた。

 またペリー氏らは「テポドン発射基地を米国が爆撃すれば、北朝鮮は韓国に対して戦争を仕掛けることは不可能だろう」との見方を示した。その理由として、北朝鮮に対する最大の援助国が韓国であることを挙げている。

 また最後に「米国が北朝鮮のミサイル発射を許した場合、北朝鮮はさらに居丈高な態度に出てくるだろう」と警告した。

 一方、ロサンゼルス・タイムズ紙は21日、「北朝鮮のミサイル発射は完全に無視するのが理想だ」と報じた。

 その理由は「米国ができることは特にないため」だとしている。同紙は特に「米国が北朝鮮の核問題を国連安保理に付託しても、中国とロシアは制裁に同意しないだろう」と分析した。

 また、ワシントン・ポスト紙はこの日、「米国は北朝鮮のミサイルの迎撃を準備しているが、米国の政府関係者はミサイル迎撃網を稼動する可能性は低いとみている」と報じた。

 その理由として同紙は「米国政府はミサイル迎撃に失敗するような事態を望んでいない」としている。スティーブン・ハドリー米国家安保補佐官も22日、「外交での解決が正しい道だ」とし、ペリー氏らの先制攻撃の提案を一蹴した。

一方、AFP通信の報道によると、ロシア外務省は22日、北朝鮮のパク・ウィチュン駐ロ大使を呼び、「ミサイル発射実験で北東アジアの安全を脅かすようなことはしないように」と警告した。
by sakura4987 | 2006-06-24 09:08

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