★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆筑紫哲也の描く異界



筑紫哲也のNEWS23の描く世界は、なぜこんなに他のメディアとは異なっているのか?


■1.筑紫哲也のパズル■

「筑紫哲也 NEWS23」。TBSが平日深夜に放送しているニュース番組だが、これをずっと追跡している人がいる。

筑紫哲哉と共に生きて、もう4年になる・・・

前の夜に録画しておいたNEWS23を、ニュース項目などを中心に文字起こしし、重要な映像はキャプチャしてパソコンに保存した上、他局の同種のニュース番組と比較しながら検証する。これは私にとって至福のひとときでさえある。クロスワードパズルや間違い探しパズルを趣味とするような人間なら理解できるかもしれない。・・・

毎日その夜にどんなパズルが用意されているか、事前予想するのも結構知的で楽しい。在日朝鮮人が凶悪犯罪を犯した日には、きっとそのニュースがNEWS23で報じられることはない。中国で反日暴動が発生した日にはきっと、南京大虐殺特集が流される。こうした推理が的中したときほど楽しいことはない。

新聞の偏向記事は、データベースで自由に検索できるので、分析もしやすいが、テレビ報道ともなると難しい。しかし、こんな地道な作業のお陰で、ようやくNEWS23の偏向報道ぶりが白日のもとにさらけ出された。

この人の名は中宮崇(なかみやたかし)氏。氏の著書から、筑紫哲哉の仕掛けた「パズル」をいくつか見てみよう。

■2.「万景峰号入港中止の波紋」■

平成15(2003)年6月9日、NEWS23は「万景峰号入港中止の波紋」と題する特集を行った。「万景峰号」は、日本と北朝鮮を結ぶ唯一の公式運搬ルートで、ミサイル用部品などの持ち出し、多量の麻薬の持ち込み、朝鮮総連から北朝鮮への違法送金に使われている、との疑惑が持たれていた。

そこに国土交通省が船舶の安全性を検査する「ポートステー トコントロール」(PSC)を厳格に実施する方針を打ち出し た。「万景峰号」は安全基準を満たしていないとして航行停止命令を受ける恐れがあったため、北朝鮮・元山港からの出航を取りやめたのである。

NEWS23での特集の様子は、中宮氏によれば、以下のようなものであった。

新潟港に「右翼の街宣車が大挙して押しかけた」とのナ レーションから始まり、万景峰号があくまでも普通の貨客船に過ぎないとの説明、朝鮮総連新潟支部長の一方的な「不当」だの「差別」だのといういつもの発言を垂れ流した上で、「20年以上も船で訪朝してきていたのに‥‥」と嘆く在日女性のお涙頂戴物語。付録に、万景峰号による修学旅行に行けなくなってしまった、朝鮮学校の女子生徒の悲しげなコメント。もう、女子供をダシに使った「朝日式」の典型である。

「普通の貨客船」がなぜソナーなんぞを搭載しているのか、なぜ不正送金に利用されていたという疑惑がもたれているのか。番組中では当然のごとく、一言も語られない。ソナーの件に関しては当時、フジテレビの「ニュースJAPAN」はその発見の経緯も含めて詳細に取り上げ、テレビ朝日 「ニュースステーション」でさえも、批判的に報じていた のであるが、筑紫は、NEWS23の視聴者は他のニュース番組 なんて見やしないと高をくくっているのか。

「万景峰号」とは不正輸出と不正送金の疑惑をかけられ、潜水艦との交信のためのソナーまで持つ「大型工作船」なのか、はたまた修学旅行や在日女性の帰国に使われる「普通の貨客船」なのか。筑紫哲哉は他のメディアとはまったく別の世界を描いてみせるのである。

■3.「軍縮平和研究所パク・ヒョンジェ副所長」■

平成17(2005)年5月9日、各メディアは、北朝鮮の核保有に関する国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長の見解を一斉に報じた。北朝鮮がすでに数個の核兵器を保有しており、さらに核実験を準備している可能性さえある、という見解で、世界中が大騒ぎになった。

この日のNEWS23は、「北朝鮮核実験の”可能性”」との字幕で、「軍縮平和研究所パク・ヒョンジェ副所長」による「北朝 鮮の核実験は必要だ」との見解を紹介した。

この「軍縮平和研究所」なる、一見無害でそのうちノーベル平和賞にでも輝きそうな機関を、NEWS23は「シンクタ ンク」と紹介したが、実はこれ、北朝鮮外務省の外郭団体なのである。

同日の「報道ステーション」(「ニュースステーション」の後継番組)も、この「軍縮平和研究所パク・ヒョンジェ副所長」の発言を報じてはいたが、きちんと「北朝鮮外務省の傘下にある研究所」であると解説を加えている。さらにエルバラダイIAEA事務局長による「北朝鮮に5~6個の核が存在し、ミサイル搭載も可能」との発言や、それに賛同する細田博之官房長官の談話も紹介して、国際社会も日本政府も北朝鮮の核問題を大いに懸念している事実を明確に伝えている。それに対して、NEWS23の方は、これらを全く報じていない。

同じく「軍縮平和研究所パク・ヒョンジェ副所長」の発言を伝えながらも、報道ステーションの視聴者は、世界中が北朝鮮の核開発を懸念している中で、こんなプロパガンダまでしているのか、と見る。一方、NEWS23の視聴者は、プロパガンダをそのまま鵜呑みにさせられて、「北朝鮮の核開発に理解を示す見方もあるのだな」などと思ってしまう。両者の見る世界は、ますます離れていく。

■4.「対外的冒険に打って出たい」■

筑紫哲哉も北朝鮮の核開発が「日本にとって大変ゆるがせにできない問題」と言うが、その理由が「異界」そのものである。

国内でも、もう北朝鮮だけではなくていろんなとこが周りに核に囲まれたら(日本も)核を持とうという議論も出 かねません。

筑紫哲哉が北朝鮮の核武装を懸念するのは、それが日本の核武装の方を招きかねないからのようだ。彼にとっては金正日の 核より、日本の核の方が怖いようだ。北朝鮮国民なら同感だろう。

北朝鮮に対する経済制裁論が高まると、筑紫哲哉は5月25日の「多事争論」コーナーで、「対外的冒険」をテーマに次のように述べた。

指導者が内政問題で行き詰まったり矛盾を抱えたりする時に、そこから関心と焦点をそらすために「対外的冒険に打って出たい」と、この誘惑に駆られがちだということを示しています。その場合、最も有効なのは「軍事力の行使」そして「戦争」です。

普通の日本国民なら、ここで筑紫の指す「指導者」とは金正日のことだと思うだろう。しかし、筑紫が指しているのは小泉首相なのだ。これを聞いた首領様の満足げな顔が目に浮かぶようだ。

■5.「過剰な不当捜査」■

平成17年10月、在日朝鮮人の金萬有氏が院長を務める西新井病院(東京都足立区)の関係会社が、無許可で医薬品を販売したとして、警視庁公安部が朝鮮総連傘下の団体含め11カ所を一斉に家宅捜査した。この病院の関連施設に、拉致された日本人が監禁されていた、という内部情報があり、公安当局はこの点にも関心を寄せていたようだ。

報道ステーションは、金萬有院長が北朝鮮から「人民医師」の称号を授かるほど、北に近い人物であることを解説し、重村智計・早大教授の「今までは総連は治外法権だった」というコメントを紹介した。また、当日の捜査に対して、在日朝鮮人が多数押しかけて警官に暴行をはたらく映像も流された。

これに対して、NEWS23は、拉致疑惑にも、金萬有院長の北朝鮮との関係にも全く触れず、在日朝鮮人達が警官たちに暴力を振るう映像も流さなかった。「医薬品を無許可販売 朝鮮総連系団体の幹部逮捕」との字幕ではじめ、テロップ入りで「過剰な不当捜査を断固糾弾し強く抗議する」との朝鮮総連の言い分をそのまま伝えた。

NEWS23の視聴者の中には、朝鮮総連が警察から「過剰な不当捜査」を受けた、と本当に信じ込む人もいたであろう。

■6.曽我ひとみさん・ジェンキンス一家の再会■

平成16年7月9日、拉致被害者で一人先に帰国を許された・曽我ひとみさんが、夫ジェンキンズ氏、および二人の娘さんとようやくインドネシアで再会した。

報道ステーションは、ジェンキンス氏に同行する北朝鮮「赤十字職員」が実は監視員である事実を伝え、かつて拉致被害者・蓮池薫さんが北朝鮮随行員から解放された際に、「ほっとしたといっていた」という兄・蓮池透さんのコメントを紹介した。

北朝鮮の空港で監視員から注意を受ける映像や、監視員からパスポートを渡されるシーンも各局で繰り返し放映され、改めて、北朝鮮による締め付けぶりが、明らかになった。

しかし、NEWS23では、これらの事実はいっさい報道されなかった。筑紫は、この再会の直後に控えたアメリカ大統領の候補者選挙に絡めて、「さて、選挙にどう影響しますかね」と、再会がさも選挙目当ての策略であるかのように、コメントした。

そのうえ、わざわざこんな「視聴者からのファックス」を紹介している。

何故曽我一家のためにスウィートを取る必要があるのか。料理をしたいということだが、安いコンドミニアムなどを自分で借りればよい。

日本中が感動的な一家の再会に注目するなか、筑紫哲也のNEWS23のみ、曽我さん一家に冷たい目を向けていた。

■7.北朝鮮監視員との「涙のお別れ」■

各メディアは、現地でも北朝鮮監視員によるジェンキンズ一家への執拗な干渉が行われており、日本政府はそれを排除しようと必死の努力を行っている事を伝えた。報道ステーションは、北朝鮮監視員がジェンキンス一家や日本側報道陣をビデオ・カメラで撮影している映像を流し、その目的について、監視員にインタビューを試みている。NEWS23では、こうした監視員たちの正体を全く報道しなかった。

7月16日、一家は北朝鮮監視員と面会し、北へは戻らないとの意思を伝えた。この事実をNEWS23の佐古キャスターは「面会はお別れの挨拶をするために曽我さん夫妻が望み実現したものです」と解説。さらに「北朝鮮側同行者はジェンキンスさんの肩を抱いて涙を流し、ジェンキンスさんの目にもうっすらと涙が」と続けて、一家をなんとしても北朝鮮に連れ戻そうとする北朝鮮監視員との決定的な決別の瞬間を、「同行者との涙のお別れ」シーンに仕立て上げてしまった。

7月26日、各メディアはいっせいに「北朝鮮がジェンキンス氏に、曽我さんを連れ戻せば褒美を与えると指示」していたというニュースを報じた。ジェンキンス一家が北朝鮮に戻るとの意思を示せば、拉致の犯罪性はかなり薄められる。「褒美を与える」との報道は、北朝鮮のこのたくらみを暴くものであったが、NEWS23はこのニュースも報道しなかった。

北朝鮮が知られたくない事実は、報道しない、というのが、NEWS23の方針のようだ。

■8.『週刊金曜日』と筑紫哲也の秘密連携■

筑紫哲也は、なぜここまで事実を歪めて、北朝鮮の意向に沿った報道をするのだろう。一つの鍵は、筑紫哲也が『週刊金曜日』の編集委員を務めているという事実にある。『週刊金曜日』自体には筑紫が編集委員として名を連ねているが、NEWS23においてはその事実を伏せている。

『週刊金曜日』は、ジェンキンス氏が娘さんたちと共にまだ平壌にいた頃、当局の許可のもとに「独占インタビュー」を行い、その記事を平成14年11月15日号に掲載した。この中で、ジェンキンス氏は「ひとみには北朝鮮に戻って欲しい」と述べ、娘さんたちは「お母さん(曽我ひとみさん)は10日で 帰るはずだったのに、まだ帰ってこない、日本政府は約束を破った、お母さんを早く帰して欲しい」と語った、と報道した。この記事はひとみさんを大いに動揺させ、怒らせた。

この記事に関して、筑紫は自らが『週刊金曜日』の編集委員である事実を隠したまま、こんなコメントを述べている。

被害者の動揺を誘う北朝鮮の戦術に乗せられているだけだ、という批判がある一方では、いくらコントロールを働かせても当人の肉声の中にはいろんなそれを超える情報があるという評価もあります。これは事実を知らせるという事を一番の仕事としている報道にとっての永遠のテーマ「ジレンマ」だと言えます。(平成14年11月14日)

この「批判」の通り、ジェンキンス氏の日本への帰還後、この時の発言は、北朝鮮政府に脅迫されたものであったことが明らかになっている。

■9.北朝鮮コネクションの一員!?■

『週刊金曜日』は北朝鮮当局の許可を得て「独占インタビュー」を行い、「北朝鮮の戦術」に沿って、家族の強制された発言をそのまま報道した。北朝鮮との相当なコネクションがあると見るのが自然である。さらに、その編集員である筑紫哲也はあたかも第三者のような顔をして、記事を擁護するコメントを述べた。筑紫哲也も北朝鮮コネクションの一員と見るのが、自然だろう。

弊誌449号では、韓国内に、言論界を含め4万2千人もの親北勢力が巣くい、世論工作を通じて親北政権を合法的に樹立しようとする工作が成功しつつあることを紹介した。同様の世論工作が、日本で行われていないはずがない。

ここで紹介した偏向報道の事例を見れば、筑紫哲也が自覚しているかどうかは別にして、News23が北朝鮮にコントロールされた世論工作メディアの一つである、との疑いを禁じ得ない。
[PR]
by sakura4987 | 2006-06-25 14:10

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987