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◆心は痛むのです (産経 06/7/1)


 「少子化」の文字を新聞雑誌の紙面で見るたびに心が痛む。先日も40を過ぎたキャリアウーマン4人、顔を寄せ合いこの国への責任を果たしていないことを顧みました。

 「なんか私たち、すごーく悪者みたいよね」「だって全然もてないのよ。産みようがないわよ」「でも男の人が尊敬できないのが大きい! 尊敬できれば、仕事なんてやめるし、別に託児所なんてなくたっていいもの」

 もちろん男性には大いに異論がおありでしょう。「おれたちだって、心優しく美しい女のためなら命を捨てるさ。でも今時の女は違いすぎないか?」

 もっと、おっしゃってください。大切なのは「制度が整っていないから子供が生まれない」などという御託(ごたく)を流布させないことですわ。

 が、いくら政府に年金が破綻(はたん)するといわれても、私たちは子供を産めずにいます。それは多分、男として、女としてどう振る舞うべきか、結婚や出産に至るための教育やセオリーが消失してしまったせいではないでしょうか。

 だって、キャリア系未婚女子はみないうのですよ。「男らしくエスコートしてくれる男性さえいれば、その気になるのに-」と。

 結局、私たち女が結婚や出産のきっかけとして求めているのは、ロマンや男らしさへの尊敬と安心感であって、託児所の完備などではないと思います。だって愛のロマンを見つけた女は苦労なんて屁とも思いませんもの。

 人間が生まれてくるのに必要なのは、物語や互いへの愛情、時に欲望や計算、軽率さなども含んだ「人間的なるもの」の種子でしょう。

なのに少子化対策は、そこを全く無視している。そこで間違えたんだろうなあと、私共年増の心は痛むのです。(漫画家・さかもと未明)
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by sakura4987 | 2006-07-01 15:49

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