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◆工作員を引き上げるつもりがないから拉致被害者を解放しない

★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2006.07.12)

 下記は、5月9日、トマス・シーファー駐日米国大使に「救う会」副会長・島
田洋一が行ったインタビューである。月刊誌『ボイス』7月号に掲載された。大
使は、この前夜アメリカから帰任したばかりだったが、長旅の疲れも見せず、約
1時間のインタビューに応じてくれた。シーファー大使はじめ在日米国大使館の
スタッフ、月刊『ボイス』編集部の方々に、改めて謝意を表したい。


■工作員を引き上げるつもりがないから拉致被害者を解放しない-シーファー駐
日米国大使
『Voice』2006年7月号
トマス・シーファー駐日米国大使インタビュー(聞き手、島田洋一)
2006年5月9日在日アメリカ大使館にて

―― お忙しい中、有難うございます。拉致被害者家族会から、ブッシュ大統領
と横田早紀江さんらの面会実現に尽力頂いたことに、心から謝意を表する旨のメッ
セージを預かってきました。
 早紀江さんは、大統領の真摯な態度に大変心を動かされたと言っています。私
も、ブッシュ氏は、強い信念をもった指導者だと思っており、実際、現代のアメ
リカ大統領の中で、ロナルド・レーガンとジョージ・W・ブッシュを最も高く評
価しています。最悪は、ジミー・カーターでしょうか。

シーファー大使 (笑)

―― もちろん、カーター氏のまじめな人柄はよく知っていますけれども。さて、
よく分からないのは、なぜアメリカ国内に、あれほど多くの「ブッシュ嫌い」
(Bush-haters)がいるのか。なぜでしょう。

シーファー 私自身、実際、よく分かりません。アメリカ国民に対して描かれる
大統領のイメージが、しばしば、私の知るジョージ・ブッシュとは非常に異なる
ことに、苛立たしいものを感じてきました。

 私は、大統領の思いやり、そして、理不尽な目に遭っている人々に対する共感
力に常に感心してきました。それは、横田夫人との面会を見ても分かると思いま
す。あの面会の後、大統領と話をしましたが、彼は深く感動しており、娘のため
にあれほど強い訴えのできる人がいるだろうかと言っていました。

 このお母さんが再び娘と抱き合えるようにせねばならない、という言葉が彼の
口から出ましたが、それが、私の知るジョージ・ブッシュという人間を要約して
いると思います。

 横田夫人が彼に会えば、夫人はこうした形で彼を動かすだろうと私は確信して
いました。

 難しい時代においては、鋭く意見が対立する難しい問題があります。戦争が起
これば、強く感情がかき立てられる、当然のことだと思います。

 しかし、時の経過とともに、ジョージ・ブッシュの評価は高まるし、将来人々
は、彼の大統領時代を非常に好意的に振り返るだろうと思います。それは、時代
の転換を画したような大統領にしばしば見られるところでしょう。フランクリン
・ルーズベルトは大いに批判されたし、ハリー・トルーマンの支持率は大変低かっ
た。しかしその後、歴史は彼らの仕事を高く評価するようになりました。ジョー
ジ・ブッシュについてもそうなると期待しています。なぜなら彼はよい大統領だ
と思うからです。

―― 4月末の米下院公聴会で、私も横田早紀江さんとともに証言しました。そ
の際に強調したいくつかの点について、大使の考えをお聞きしたいと思います。

 まず、なぜ北朝鮮はすべての拉致被害者を解放しないのか。横田めぐみさんを
はじめ工作員教育に当たらされた被害者らは、工作員の顔を知っており、彼らが
帰国後、捜査機関に協力すれば、日本やその他の地域に潜んでいる工作員を特定
することができる。北朝鮮が、被害者を拘束し続ける最大の理由はそこにあると
思います。つまり、拉致被害者を解放しないことイコール工作員を引き上げるつ
もりがないこと、と解釈せざるをえない。

 北朝鮮に対する経済支援の条件として、「検証可能な核廃棄」と同時に「検証
可能なテロ放棄」も必要だと思います。後者における重要要素の一つが、テロリ
ストの教育係を務めさせられてきた拉致被害者の解放です。

 日本政府が、核と並んで拉致問題も解決されなければ、北への援助はできない
という立場を採っているのは、「検証可能な核放棄」と「検証可能なテロ放棄」
をともに求めるという意味で、きわめて正当な主張だと思いますがどうでしょう
か。
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by sakura4987 | 2006-07-17 10:12

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