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◆間違いだらけのテポドン報道 (産経 06/7/14)


 北朝鮮による「ミサイル発射実験」報道には正直、悲しくなった。

 そもそも、多くの「専門家・有識者」が直前まで「発射はない、北特有の瀬戸際外交」と予測分析していた。ところが、実際に発射されると、今度は各局に出演。北朝鮮の「意図」を得々と語り出した。

 多くが「軍が暴走した結果。金正日体制は軍をコントロールできなくなっている」と指摘した。だが発射準備期間は足掛け三カ月間以上。

 もし、彼らの分析通りなら、北朝鮮軍は「暴走」し続けていることになる。もしそうなら、バラエティー番組を編成している場合ではない。

 彼らは「北朝鮮が意図的に飛距離を縮めた」可能性にも言及した。NHKも著名な軍事評論家にそう語らせた。ところが、日米両政府が「テポドン試射は失敗」と断定するや、静かに口を拭(ぬぐ)い、日米の見解に従った。

 「目標は米本土沖」云々の分析も語られた。ところが「照準はハワイ沖」との新聞報道が出るや、みな一斉に沈黙した。

 発射・着水地点を平面の地図上で結べば、延長線上には北米大陸が控えている。だが地球は文字通り球体である。しかも自転している。小学生でも分かる理屈であろう。

 日米首脳会談の中身を見てきたようにテレ朝の番組で断定した猛者もいた。翌週日曜午前の報道番組には、偵察衛星の極軌道と早期警戒衛星の静止軌道を取り違え、事実関係を正反対(かつ得意気)に語る自民党代議士まで現れた。

 いずれも、滑稽(こっけい)を通り越した悲惨と評するほかあるまい。(評論家・潮匡人)
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by sakura4987 | 2006-07-17 10:34

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