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◆「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 (06/8/19)

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(読者の声1)

 通巻第1541号 「日本企業への教訓? 同様なケースで苦境に陥ったのは王子製紙だ。」を読み、中国在住の技術者のはしくれとして一報します。

 以前、貴誌「中国企業の日本企業買収が本格化へ」を読んで、二つの日本の大企業の中国進出を思い出し、暗澹たる想いに駆られていました。

 「中国企業の日本企業買収・・・トヨタは・・・中国天津市に自動車用大物プレス金型を生産する新会社・・・設立した。董事長豊田章男(トヨタ自動車 専務取締役)」2004/03/08

 「王子製紙、中国に製紙工場進出・・・06年末稼動を目処に約600億円を投資・・・10年を目処に、約1,400億円を追加投資」

 「MSK」は太陽電池セルの日本の製造技術の大半を保有しており、後者は自動車,製紙の製造技術で、「自動車用大物プレス金型」などその中核を占めるものです。

 各企業は自社の利益を目算しての工場進出、企業売却のようですが、各産業の基幹製造技術が中国共産党国家の手に渡ってしまうことは、将来の利益が、法律を捻じ曲げてでもこの国に吸い上げられ、日本に戻らなくなることを意味します。

 換骨奪胎(文意は異なりますが)、この言葉を連想しました。身ぐるみ剥がれ骨までしゃぶられる覚悟があるのでしょうか?

 かっての通産省幹部には、ホンダに自動車製造進出不可を迫り、本田宗一郎に「このバカッツラ(遠州弁で馬鹿野郎)」と叫ばせた逸話があります。

 ことの良し悪しはともかく、国益の観点で企業活動に口を出す気骨ある通産官僚がいたのです。

 それにしても政経分離の企業活動とはいえ、自動車用薄板鋼板の流出に続き、大型プレス金型、洋紙量産、太陽電池量産と次々に技術流出させる現在の日本って、国家なんでしょうか?

 稲田朋美議員の「靖国問題の本質は歴史認識でも政教分離でもアジア外交でもない。日本が戦後体制のなかで今後も「国ごっこ」を続けるのか、それとも本当の「国」に生まれ変わるのかという問題で」(産経新聞)が核心をついています。

 次期安部政権は、靖国否定の異分子を排除し、平沼赳夫、稲田朋美、西村眞悟議員ら側近に”本当の「国」に生まれ変わる”ことを期待しています。

(TT生、厦門)


■(宮崎正弘のコメント)

 とくに最後の文節、この三人を安倍さんが側近におく可能性は極めて低いと思います。あり得ないシナリオと言って良いでしょうね。

 三島由紀夫が『わが友、ヒトラー』のなかで、登場人物に言わしめています。「右と左を切って、政治は中道をゆくものだ」と。

 期待を込めると予測が主観的に流れます。現実は冷ややかに見つめないと。。。
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by sakura4987 | 2006-08-19 11:13

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


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