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◆大統領の根拠のない安保思想が国難をもたらす


 (朝鮮日報社説 06/9/9)

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/09/09/20060909000009.html

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は7日、フィンランドで「(北朝鮮が7月に発射したテポドンミサイルは)米国に飛ばすには力不足で、韓国に飛ばすにしてはあまりに大きなもの」とするとともに「政治的な目的で発射したものであり、軍事的脅威とは考えていない」と話した。

 大統領は「北朝鮮が核実験をするのかどうか、するとしたらいつするのかという問題について、何の動きや証拠も手にしていない」とし、「何の根拠もなく危機を口にすれば、多くの人を不安にさせ、南北関係を難しくしてしまう」とした。

 やはり盧大統領には何か秘密の情報源でもあるらしい。

 「北朝鮮のミサイルは韓国を攻撃するにしては大きすぎる」という発言は、北朝鮮が西海で韓国の艦艇に不意打ちを浴びせ、韓国海軍の将兵らの命を奪い去ったことを考えると、『韓国に向けてミサイルを撃つことはない』という何らかの信頼に値する情報なしに、出てくるはずのないものだろう。

 韓国に向けてミサイルを発射することは絶対にないというその北朝鮮が、食べるもにも事欠く状況にあって、わざわざ韓国までしか飛ばせない射程距離550キロメートルのスカッドミサイルを発射したのは、これまたどういうわけだろうか。

 「北朝鮮のミサイルは米国まで飛ばすにしては力不足」という発言についても、同じことが言える。

 本当にそうだとしたら、いくら経済的に豊かな国だとはいえ、、米国が今月1日に8500万ドル(約100億円)もの巨額を投入して迎撃実験を行ったのはなぜだろうか。

 米国はこの日、アラスカから北朝鮮のテポドン2号(射程距離6700キロメートル)と同程度の規模・速度のミサイルを打ち上げ、それを迎撃するミサイルをカリフォルニアから発射し、命中に成功させた。

 また北朝鮮のミサイルに何の脅威もないなら、国連はいったい何のために北朝鮮のミサイル発射を糾弾する安保理決議案を採択したのか。その決議案には中国とロシアも賛同している。

 金昇圭(キム・スンギュ)国家情報院長は国会で「北朝鮮では核実験のための施設が常に準備状態にあり、技術面でも100%の能力を備えている。金正日(キム・ジョンイル)総書記の決断さえあれば、実験はいつ行われてもおかしくない状態」とし、「可能性は五分五分」と話した。

 大統領の言葉通りならば、国家最高情報機関の長が国会で行った発言は、北朝鮮による核実験の動きや証拠が得られないまま行った、ただの思い込みによる発言ということになる。果たしてそうだろうか。

 実際には、北朝鮮のミサイルや核が体制の維持や経済的利益を手にするための取り引き用に過ぎないという大統領の発言こそ、何の根拠もない机上の空論だ。

 むしろ、一国の大統領が何の根拠もなしに自国の安全保障について独りよがりな発言を繰り返している状況こそ、この国が今後直面する困難を予告するものと言えるのではなかろうか。
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by sakura4987 | 2006-09-10 07:33

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