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◆コミンテルンと日本共産党 (世界日報 06/9/21)


「健全さ」は全くなし/巨悪の根源はML主義

 日本共産党は、革命家レーニンが世界を共産化するため一九一九年につくった国際的な革命組織であるコミンテルン(共産主義インタナショナルあるいは国際共産党)の指導の下、結成された。「日本」という言葉が党名の頭に付くが、外来製の政党なのである。

 そのことが、国民政党を装う同党にとって弱みなのだが、「しんぶん赤旗」(9・17)の「Q&A」では“堂々”と「コミンテルンとの関係 どう考える?」との質問を設定し、それに回答している。だが、その中身は、否定されるべき主張が多い。

 例えば、共産党が「コミンテルンの日本支部」として活動していたにもかかわらず、同党の結党(二二年)以来の行動を正当化しようとしている点だ。

 同紙は「コミンテルンは、日本共産党の加入から30年代前半までは、健全さをまだもっていました」と指摘した上で、「しかし、37年から38年には、スターリンの専制と弾圧がコミンテルンにもおよび、コミンテルンで活動していた外国の共産党の幹部、活動家への弾圧が強まります。これ以後、コミンテルンは、スターリンの外交路線への追従と覇権主義的支配の舞台となるなど、各国の運動の前進をさまたげる反対物に変質をとげてゆきました」と主張している。

 しかし、コミンテルンには結成当初から「健全さ」があったのだろうか。

 組織の目的や性格は綱領を見ればはっきりする。そこで「コミンテルン綱領」を見ると、その主要点は「共産党の指導する大衆的武装蜂起なしには、資本家の国家権力は打倒し得ない」とし、暴力革命を不可欠のものと規定していることだ。

 この綱領はソ連共産党幹部でコミンテルン議長だったブハーリンが、マルクスの「共産党宣言」(一八四八年)をもとに書いた。

 だが、とても「共産党宣言」のような迫力のある文章は書けないとの理由で、綱領の末尾の文章を「宣言」と同じにし、

 「共産主義者は、現存の一切の社会組織を、暴力によって転覆することによってのみ、自分の目的が達成されることを公然と宣言する。支配階級をして共産主義革命の前に戦慄せしめよ!!この革命によって、労働者階級の得るところは全世界にして、失うものは、ただ鉄の鎖のみ。万国の労働者、団結せよ!!」と結んだ。

 この暴力革命を世界的に指導したコミンテルンのどこに、同紙の言う「健全さ」があったのだろうか。(「綱領」はさらに、(1)資本家の国家権力を打倒した後、ソビエト権力を組織して敵の復活を打ち砕く(2)主要な企業の没収による産業の社会主義的国有化を断行する(3)国民の思想を全面的に共産化するための「文化革命」を完遂する――ことなどを謳っている。)

 冒頭で述べたように、日本共産党はコミンテルンによってできた政党であり、その指令に完全服従した革命組織であることから、同党の誕生そのものにも「健全さ」などないというべきなのである。

 戦前の同党は、党創立二年後の党解散決定とコミンテルンによる再建指示、極左派(福本イズム)と右傾派(山川イズム)の抗争収拾のための「二七年テーゼ」の指令、党幹部の大量検挙による壊滅状態の建て直しのための日本委員会の設置、「三一年テーゼ」の緊急指令にもとづくソ連防衛への路線転換と党幹部の投獄などさまざまな経過をたどるが、結局は、「ソ連・コミンテルンの出店」にしか過ぎなかったのではないか。

 共産党はスターリンを“巨悪”と呼び、スターリンの強権政治を批判することで、自党の過ちを免罪しようとしてきている。だが、巨悪の根源は、スターリン以前にある。

 暴力革命を必要不可欠のものと規定しているコミンテルンそのものと、これを組織したレーニンにもある。もっと厳密に見れば、それらの背後にあるマルクス主義がそれなのだ。共産党が真に変わるためにはまず、明確に暴力革命を本質とするマルクス・レーニン主義を放棄しなければならない。
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by sakura4987 | 2006-09-23 08:48

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