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◆金正日「韓・中・ロは信頼できない」 (東亜日報 06/10/9)

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006100933638

 3日、核実験の強行を発表した後、国際社会の圧力と説得に直面している北朝鮮は、一応追加発表や注目すべき動きは見せないまま、静中動の様相を示している。

 北朝鮮の各マスコミは「核実験報道」を4日まで繰り返した後、5日以降は核実験と関する追加報道をしなかった。

 国連安全保障理事会は6日(現地時間)、北朝鮮に対する警告メッセージを盛り込んだ議長声明を採択しており、「対立関係」の米国が核実験の自制を促すメッセージを出したのには無反応で一貫した。

 ただ、朝鮮労働党の機関紙である労働新聞が6日付で、「軍事力が弱ければ反帝軍事戦線を固守することができないのはもちろんのこと、自主権を諦めることになり、帝国主義者の前に屈することになる」とし、先軍政治を奨励する報道をしただけだった。

 北朝鮮は国連の対北朝鮮警告声明の採択過程で、安保理理事国との外交接触もほとんどしなかった。その代わり、金正日(キム・ジョンイル)総書記の党総書記就任9周年を迎えた8日は、すべてのマスコミを動員して「金正日讃揚」に力を注ぎ、内部体制の結束を図った。

 西江(ソガン)大学政治外交学科の金英秀(キム・ヨンス)教授は、「北朝鮮は米国の対応を見守っているようだ」とし、「内部的に人民に核実験の強行計画が伝えられるには1ヵ月程度の時間がかかるだろう」と話した。

 しかし、外部的には断固たる態度を見せた。

 在日本朝鮮人総連合会(総連)機関紙の朝鮮新報は5日付の平壌(ピョンヤン)発記事で「核試験の声明は行動を前提に発表されたもので、金日成(キム・イルソン)主席の遺訓が実現されている」と強調し、核実験の強行を既成事実化した。

 朝鮮新報は、また「昨年2月、核兵器の保有を宣言した条件下では、核試験の実施は事態進展に不可欠のものである。もし他の可能性を念頭に置いたとすれば、それは米国ブッシュ政権が、朝鮮を見誤ったことになる」とし、「米国の態度が変わらない限り、計画は修正なしにそのまま執行される」と主張した。

 このような基調は7月18日から22日までに平壌で開かれた在外公館長会議で、金総書記が「今は全世界が敵であるだけに、自力で難しい問題を解決しなければならない」とし、国際社会からの孤立に耐えるというメッセージを明らかにしたことからも、明確に表れている。

 金総書記は会議に直接参加しなかったものの、安保理の決議に賛成した中国とロシア、肥料と食糧の追加支援を凍結した韓国を名指しで「信頼することができない」と批判したことが確認された。

 一方、北朝鮮官営の朝鮮中央通信は5日、「金委員長が『朝鮮人民軍大隊長、大隊政治指導員大会参加者』たちに会った」と報道した。

 慣例上、日付は公開されなかったが、時期的に外務省の核実験発表日の3日である可能性が高い。
by sakura4987 | 2006-10-11 12:54

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