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◆【386スパイ】元公安検事「スパイへの理解足りない」 (朝鮮日報 06/11/05)


http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/05/20061105000016.html

 「定着スパイやスパイ容疑者が大手を振って歩く社会になったことが情けないです」

 27年間の検事人生の大半を公安担当検事として過ごし、今年1月末に退任した高永宙(コ・ヨンジュ)弁護士(57/写真)は、386運動圏(1990年代に30歳代で80年代に大学に通った60年代生まれの世代の学生運動出身者)によるスパイ事件に関し、「スパイ容疑者が捜査中に捜査機関の長を告訴するような社会は想像すらできない」として、このように述べた。

 高弁護士は、「スパイはその教育過程で、検挙に備えて虚偽の陳述や黙秘権の行使、作り話の主張といったことを法廷闘争の手段とするための高度な訓練を受けている。スパイ容疑者も捜査過程では弁護人の力を借りることは必要だが、捜査に支障をきたすようなことがあっては困る」と指摘した。

 捜査環境の変化によって、捜査が難航することになりかねないというのだ。

高弁護士は「一般の事件と違い、スパイ事件を捜査する際には、捜査過程全てに弁護人の関与が許されている国はない。人権の保障も大事だが、国家の安全が保障されてこそ、人権も保障されるものだ」と述べた。

 また、高弁護士は特に「今回のスパイ事件の捜査過程において、どういった情報が探知され、その情報が「国家機密」と見なされるのか否かによって、議論を呼ぶことになるだろう。

 このため、ともすれば「スパイなのか、そうではないのか」という問題に飛び火しかねないが、これはスパイに対する理解が足りないためだ」と強調した。

 法律上、「スパイ罪」に問うためには、「反国家団体の指令を受け、国家機密を探知・収集・漏えい・伝達した」という、国家保安法第4条(目的遂行)の規定を満たさなければならない。

 指令を受けて地下党を組織しただけでは、「間諜罪」にはあたらない。

 高弁護士は、国家機密の探知・収集よりもむしろ、地下党を組織し、同調者を取り込むことの方がより重要だと述べた。

 法律上、「間諜罪」の要件となる「国家機密の探知・収集」にだけ執着していては、スパイの特性や危険性を理解できなくなる恐れがあるというのだ。

 以前は国家機密として扱われていた情報も、最近はマスメディアやインターネット上で公開されており、「国家機密の探知・収集」はそれほど重要な問題ではないと高弁護士はいう。

 むしろ、反国家団体の構成員から指令を受け、国内に潜入して同調者を取り込んだり、世論を操作するといった具体的な活動をすることの方が危険だというのだ。

 高弁護士は「“インターネットなどを通じて多くの情報を得ることができるため、北朝鮮からスパイを送り込む必要がなくなった”という主張が出ているが、今でも工作員らが担っている任務は多い」と述べた。

 「一心会」(386世代のスパイ組職)のメンバーらが北朝鮮から「祖国統一賞」や「民族統一賞」を受けていることについて高弁護士は「北朝鮮で指令を受け、親北朝鮮的な統一闘争を展開したというもので、この賞は重要な親北朝鮮的活動をした人々に贈られている」という。

 また、高弁護士は「金大中(キム・デジュン)政権下で太陽政策が実行されるようになって以来、スパイ事犯がほとんど無くなったかのように言われてきたが、実際には無くなったわけではない。対共捜査は誇りと使命感をもって行っているのに、それが全く理解されず、スパイに対する捜査を行えば、侮辱されたり辞任を余儀なくされたりする。こんな状況で誰が先頭に立ってスパイを捕まえられるというのか」と苦言を呈した。

 高弁護士自身も金大中政権下で「排除すべき対象」とされていたが、政界とは関係のない検事だという内部評価によって生き残れたという。

 高弁護士は「以前はスパイ容疑で処罰されれば、恥ずかしくて街を歩けなかったものだが、今では“統一闘争なのに文句あるか”というムードになっている。それほどまでにスパイが大手を振って歩ける世の中になってしまった」と述べ、

 「スパイ容疑で捕まっても、せいぜい懲役数年程度で出てこられる。裁判所もスパイに対する理解が足りない人が多い。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権では韓国に派遣されるスパイまで“民主化功労者”に化けてしまっている」と批判した。

 その上で高弁護士は「金大中(キム・デジュン)政権以来、公安捜査がないがしろにされているが、公安事件というのは目に見えるものではないため、積極的な対応をしなければ、表面的は全く無傷だ。内部が傷つけられるだけだ」と警告した。
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by sakura4987 | 2006-11-06 08:19

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