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◆【北朝鮮核実験 私はこうみる】 (産経 06/10/18)


平松茂雄・元防衛研究所研究室長

 ■声明に類似点 対中も念頭

 今回の北朝鮮の核実験が実施される直前の10月3日に北朝鮮外務省が出した事前声明には、中国が1964年10月に実施した最初の核実験の際の中国政府声明に似たいくつかの論点がある。


 北朝鮮「米国の孤立・圧殺策動が極限を超えて最悪の事態の状態をもたらしている情勢の下で、わが国はこれ以上事態の発展に手をこまねいていることはできない」

 中国「日増しに増大する米国の核威嚇に直面して、中国はじっと手をこまねいていることはできない」


 北朝鮮「米国の極端な核戦争の脅威と制裁圧力は、わが国に相応の防御的対応措置をとらざるを得なくした」

 中国「核兵器を開発しているのは防御のためであり、米国の引き起こす核戦争の脅威から中国人民を守るためである」


 北朝鮮「絶対に核兵器を先に使用しない」

 中国「決して最初に核兵器を使用することはない」


 これらの類似点は、中国が核開発により、米国が相手にせざるを得ない世界の大国に成長した過程を北朝鮮がじっと見つめ、その後を追いかけて、核開発を懸命になって進めてきたことを示している。

 北朝鮮より先にインド、パキスタンが核開発に成功したが、パキスタンの核開発は中国の支援によるところが大きい。

 パキスタンはインド洋に面しており、ペルシャ湾は指呼の間にある。中国はイランの核開発にも関与しているとの疑惑がある。中国はイスラム国家パキスタンの核開発を支援することで、イスラム諸国、中東への浸透を意図している。

 だが中国は同じ隣国でも、北朝鮮の開発には当初から消極的であったと考えられる。中国は北朝鮮を自己の「勢力圏」と考えており、北朝鮮は「中国の核の傘」の中にあり、独自の核兵器は必要ないと考えているはずである。

 北朝鮮としては、独自の核兵器を持たないと、中国の言うがままになってしまうとして核開発を決断し、進めているのである。

 北朝鮮の核開発は米国の核兵器を目標に置いているが、実は中国も念頭においていることが分かる。



◆中国の核開発と重なる北の動向 (産経 06/11/16)

【正論】中国軍事研究者・平松茂雄

http://www.sankei.co.jp/news/061116/sir000.htm
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by sakura4987 | 2006-11-16 07:34

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