◆拉致・特定失踪者、学校や学歴に共通性 「選定者」存在か
(産経 07/1/28)
http://www.sankei.co.jp/shakai/rachi/070128/rat070128000.htm
北朝鮮による拉致被害者や、拉致の可能性を排除できない「特定失踪(しっそう)者」の出身校や経歴などを調べたところ、学校や学歴に共通性がみられるケースが40人以上にのぼり、特定失踪者全体(約460人)の1割近くに達することが27日、拉致被害者を調べている「特定失踪者問題調査会」(荒木和博代表)の分析で分かった。
分析結果は、周辺に“ターゲット”を選定する協力者がいた疑惑を浮かび上がらせている。
調査会によると、政府認定被害者で神戸市出身のラーメン店員、田中実さん=拉致当時(28)=が卒業した神戸市立の小学校と中学校は、調査会が「拉致濃厚」とする金田龍光さん=失踪当時(26)=も卒業していた。
田中さんと、金田さんは同じ神戸市灘区の児童養護施設で育ち、東灘区の同じラーメン店で働いていた親しい間柄だった。
田中さんは、当時店主だった男から、海外旅行に誘われ、成田空港から出国し、オーストリア・ウィーンを経由して北に拉致された。田中さんが出国して半年後、金田さんの元に手紙が届く。
「オーストリアはいいところで、仕事もあるから来ないか」。差出人の名は田中さんだった。金田さんは、旅行の打ち合わせのため上京すると言い残して消息を絶った。
田中さんが警察当局の捜査で被害者認定されていることをみれば、手紙は書かされたものか、他人が書いたものだった疑いが濃厚だ。
千葉県内で昭和48年7月に失跡し、「拉致濃厚」とされる会社員、古川了子さん=失踪当時(18)=は、1年後の49年7月に失跡した女子高校生2人=ともに同(17)=と同じ県立高校を卒業している。
小学、中学、高校は、通学区域が限られており、調査会は「明らかに不自然」としている。
全国から学生が集まる大学でも、失踪者の不自然な集中がみられる。京都市のある大学では、昭和49年から平成10年にかけ、ほぼ5年間隔で在校生や卒業生が失跡。
昭和27年までさかのぼると、計8人の特定失踪者の存在が明らかになった。
また、昭和63年に東京都世田谷区の寮から失跡した厚生省(当時)技官、石坂孝さん=同(29)=は、薬物・毒物の専門家。石坂さんが卒業した国立大学の薬学部には、特定失踪者がもう1人存在する。
調査会の荒木代表は「大学は4年制のため、ほぼ5年で学生が入れ替わる。失跡した形跡がなくなり、ほとぼりが冷めるのを待ったのかもしれない」と指摘。
さらに、「学歴の一致が拉致に関係があるとすれば、学校関係者や周辺地域に工作員や協力者がいて、拉致対象の適合者を選定していた可能性がある」と指摘している。
◆見よ我が母校、立命 (ブログ凶徒新聞より 07/1/28)
http://hanme3.iza.ne.jp/blog/entry/108588/allcmt/#C179993
立命館の校歌に「赤き血潮…」という文言がありますが、これは「赤旗」の赤ではないかと思えるような、悲しい記事が今朝の産経の1面トップに出ておりました。
■「拉致・特定失踪者、学校や学歴に共通性」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/36785/
記事は、
『全国から学生が集まる大学でも、失踪者の不自然な集中がみられる。京都市のある大学では、昭和49年から平成10年にかけ、ほぼ5年間隔で在校生や卒業生が失跡。昭和27年までさかのぼると、計8人の特定失踪者の存在が明らかになった』
というものですが、これは残念ながら、我が母校、立命館のことでありましょう。しかも、記事中の「~平成10年にかけて」というのがさらにショックでした。この問題は遠い昔の話ではないということです。
先日も立命館大学に立ち寄ってみますと、「教育法改正に反対する集会」の立て看板や、「南北朝鮮を考えるサークル」の怪しいビラが大量に貼り付けてあったりと、学園全体から社会主義や共産主義の臭いがプンプンと漂ってきました。
それに反対する内容のものが一つも見つからないというのもまた問題です。まさか思想検閲していたりして…。
さらに、本屋や図書館にも左派系雑誌は大量に陳列されていますが、保守系雑誌は見つけることはできませんでした。右翼、左翼が多少なりともわかる私ですら見つけられないのですから、これまた問題でありましょう。
パソコンで検索するとあるにはあるらしいので、学園には「機会の平等は保障されている!」と言い訳されそうですが、無垢な学生達にはそれは保障されていないと言っても過言ではありません。
残念ながら立命館には、北朝鮮に感化され、拉致されてもおかしくない風土があると言われても仕方がないのではないでしょうか。
私はこのように母校の悪口をよく言うので、同窓生などからは批判をされることもありますが、これも立命館を愛するが故のことであります。
立命館学園は日本でも屈指の学園だと思うので、特定の思想を学生に植え付けるような教育は是非とも正してほしいと願っています。