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◆世帯が変わる (朝日 07/2/2)



http://www.asahi.com/business/column/TKY200702020078.html

 社会で働き、経済的に自立すると、親元を離れ「単独世帯」をつくる。結婚をし、「夫婦のみの世帯」を経て、夫婦と子供から成る、日本では一番多い「標準世帯」を形成するようになる。しかし、子供が独立すると、再び「夫婦のみの世帯」生活が始まる。やがて、配偶者を失い、再び「単独世帯」になる。

 高度成長時代以降、日本人の多くは結婚、出産を経て、「標準世帯」をピークに家族を構成しライフステージを進めてきた。企業も世帯の成長とともに商品を計画し、最も数の多い「標準世帯」を最大の市場として様々な企業戦略を展開してきた。また、このような世帯の成長過程が未来永劫(えいごう)続くことを長期的戦略の前提にしてきた。

 しかし、その大前提が大きく崩れようとしている。人口問題研究所では、現在までの家族類型別の世帯数と将来推計を発表している。1980年に全国で全体の40%以上あった「標準世帯」が2007年には約30%に減り、逆に、「単独世帯」が日本で最も多い世帯形態になる。2025年には、「標準世帯」はさらに全体の24%まで減少し、一方、「単独世帯」は34%まで増える。それだけではない。「夫婦のみの世帯」が20%を超え、「ひとり親と子からなる世帯」も10%近くになるという。

 晩婚化、晩産化、少子化、そして、高齢化に加え、離婚の増加傾向は「標準世帯」を減らし、シングル世帯を増やすだけではなく、近い将来、少人数世帯を増やし、多様な世帯形態が共存する世の中を生むと予測される。その結果、日本人は従来の世帯の成長とは異なる様々な成長の形を歩む、と民間の研究所は分析している。

 ところで、2025年に近い状況が、すでに東京では起こっている。人口の変化だけではなく、暮らしの実態に即した単位である世帯の変化にも目を向けることが求められる。
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by sakura4987 | 2007-02-03 08:10

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