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◆ジブラルタル、抜け穴 北朝鮮制裁発動にスペイン難色 (産経 07/2/5)



 北朝鮮の核実験に対する制裁として国連が採択した禁輸措置に予想外の“抜け穴”があった。

 地中海の入り口にある自由貿易港、英領ジブラルタルの帰属を求めるスペインが、「ジブラルタルに制裁を発動する権限はない」と主張し、欧州連合(EU)内の調整が難航しているためだ。

 このままでは「金正日総書記はジブラルタル経由で高級ブランデーや高級腕時計を入手できそう」(英紙フィナンシャル・タイムズ)と、懸念する声があがっている。

 北朝鮮へのぜいたく品禁輸は、国連安全保障理事会が昨年10月に制裁の一部として採択。

 これを受けて米国や日本など各国が高級時計やiPod、高級マグロなどぜいたく品の北朝鮮への供与や販売、移転阻止する措置を講じた。

 こうした中で対応が遅れているのがEU。その障害となっているのが自由貿易港であるジブラルタルの扱いだ。

 EUがジブラルタルに制裁発動の権限を認めたことに対し、スペイン外務省が、「ジブラルタルに外交権はない。制裁の発動権限を有するのは英本国だけで十分だ」と主張、ジブラルタルに制裁権限を認めないよう求めたためだ。

 英国はジブラルタルが制裁の発動権限を持つのは当然としているが、ジブラルタルの帰属を求めるスペイン政府としてはジブラルタルの権限がさらに強まれば、ますます英領として独立色を強めるとの懸念がある。

 実際、ジブラルタル政府はスペインへの帰属を拒否しており、昨年11月に行った住民投票では、英領にとどまるべきだとする回答が多数を占め、外交や防衛で自治権強化を望む動きも表面化している。

 ジブラルタルはイベリア半島南端の小さな半島で、6平方キロ余りの土地に約3万人が住む。

 1704年に英国が支配し、1713年のユトレヒト条約により英国が総督をおいて統治している。以来約300年、英国とスペインが領有を争ってきた。

 昨年9月に両国が調印した協定では、ジブラルタルを発着する民間機のスペイン領空通過が認められ、スペインとの移動も手続きが簡素化されたが、帰属問題の結論は先送りされたままだ。
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by sakura4987 | 2007-02-08 16:14

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