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◆人口動態統計:出生率1.32に 6年ぶり上昇 06年



 (毎日 07/6/7)

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070607k0000m040159000c.html?¬ification_id=35944&message_id=35944

 06年の合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの数に相当)が、過去最低だった05年の1.26を0.06上回り、1.32に上昇したことが、6日に厚生労働省が公表した人口動態統計で明らかになった。

 出生率の上昇は00年以来6年ぶりで、増加幅は0.65回復したひのえうま翌年の67年以来、39年ぶりの大きさ。1.3台となったのは02年(1.32)以来、4年ぶりだ。

 ただ、出生率の上昇は05年の反動という側面が強く、今後上昇に転じるかは不透明。出生期を迎える女性数は減る一方で、厚労省は人口減少傾向の歯止めにはならないとみている。

 06年の出生数は前年比3万132人増の109万2662人。死亡数は108万4488人で692人増にとどまった。差し引きした人口の自然増数は8174人で、人口減となった05年から、再び増加に転じた。

 厚労省は、同出生率の上昇要因として、(1)第3子以降の出生率が12年ぶりに増えるなど、第2、3子以降の増(2)71~74年生まれの団塊ジュニア世代女性の出生率増(3)結婚数(73万973件)の5年ぶり増による第1子増--を挙げる。

 (1)~(3)はいずれも景気の回復が一因と厚労省はみている。05年6月、男性の雇用数が前年同期比プラスに転じ、半年遅れて05年末から結婚数も増えている。

 妻の平均初婚年齢は28.2歳。30~34歳女性の出生数は41万7773人で、前年比1万3073人増え、1万1203人減だった05年を大幅に上回った。

 人工中絶率(出産1000人につき15.6)も58年ぶりの低い数値だった。

 ただ、06年の出生数は04年の111万人台に及ばない。07年に入って出生数は落ち込み始めており、先行きは不透明だ。

 15~49歳女性の数は、06年は約2700万人なのに対し、21年には約2400万人に減り、出生率を維持しても出生数は3割減となるという。

 政府が出生率アップの頼みの綱とする団塊ジュニア女性の最も若い層も、33歳を迎える。

 同省は今後も06年水準の出生数を維持するには1.7以上の合計特殊出生率が必要と分析しているが、06年の同出生率を1.29と推計していた国立社会保障・人口問題研究所は、07年は1.25へ落ち込むと予測している。


 ■本格回復 道遠く 未婚率30年前の4倍 

 06年の出生率は1.32となり、とりあえずは持ち直した。しかし、今年の出産動向は早くも、昨年を下回る水準が続いている。

 しかも、出生率に大きく影響する「未婚率」は年々上昇しており、出生率の本格的な回復にはなお状況は厳しい。

 「結婚して子どもまでいると言うと驚かれた」。看護系大学を出た東京都内の女性地方公務員(40)は最近、同級生が集まる会合に出たときのことをこう振り返った。

 同級生約80人のうち3割強がまだ独身。結婚していても子どもがいない人も少なくない。

 05年時点で30歳代前半(30~34歳)の未婚率は女性が32.0%、男性は47.1%。女性は3人に1人、男性は2人に1人が独身だ。

 その30年前の75年には、30代前半の女性の未婚率は7.7%で13人に1人、男性は14.3%で7人に1人だった。女性は約4倍、男性は約3倍も未婚者が増えたことになる。

 日本の未婚率は同棲(どうせい)婚が多いフランスなどを除いて主要国では上位とされ、「未婚大国」とも言われる。

 50歳の時点での未婚率(生涯未婚率)の上昇は、合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に産む子どもの数)を引き下げる大きな要因となる。

 昨年12月、国立社会保障・人口問題研究所が発表した人口推計では、最も可能性が高いとされる「中位推計」の出生率を02年の1.39から1.26に大幅に下方修正したが、これは90年生まれの女性の生涯未婚率を23.5%と予測し、4人に1人弱は一生結婚しないと見込んだ結果だ。

 結婚した女性が実際に産んだ子どもの数(夫婦完結出生児数)は05年には2.09と2.1を下回ったが、それまでの30年間は2.1~2.3と同水準で推移しており、未婚化のインパクトがいかに大きいかがわかる。

 河本淳孝・明治安田生活福祉研究所主任研究員は「未婚率が高くなっている理由はさまざまだが、一つには90年以降、非正規雇用が増えているなど経済的な理由があるのは明白。政府や企業の関与の余地があるとすれば、この部分への対応だ」と指摘する。
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by sakura4987 | 2007-06-16 10:10

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