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◆国の『はだしのゲン』活用は不適切 (世界日報 07/6/26)



http://www.worldtimes.co.jp/wtop/education/070625/070625.html

大阪府立高校教諭 南木 隆治

「反天皇」の内容随所に

学校図書としても問題/反日自虐のプロパガンダ

 政府は四月三十日からウィーンで開催された核拡散防止条約(NPT)運用検討会議第一回準備委員会で、広島の原爆被害を描いた漫画「はだしのゲン」の英訳版を加盟国に配布した。

 報道によれば世界で人気の高い日本の漫画などソフトパワーを活用し、各国の代表や若者たちに原爆の悲惨さや核軍縮・不拡散の必要性を伝えるのが狙いだという。

 このプランは外務省が作成したものであり、日本マンガ文化の深い理解者であり、マンガ愛好家の麻生太郎外相が、この計画を強く推したと報じられている。

 だが、二つ問題がある。

 一つは原爆の悲惨さを伝えれば伝えるほど、抑止力として核武装を欲する国が増える可能性もあるということ。

 もう一つは『はだしのゲン』が本来、日本政府が外国に宣伝すべき内容のマンガかどうかと言う点である。

 本稿においては第二点に絞って読者に注意を喚起しておきたい。


 『はだしのゲン』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)昭和四十八年六月より連載がはじまり、その連載が終了したのち、『市民』『文化評論』『教育評論』に続編が掲載された。

 作品は著者や、家族の実体験に基づき、原爆の悲惨さを描いており、特に被爆直後の風景描写に圧倒的迫力がある。一度この漫画を読んだものはそのいくつかのコマを終生忘れることができないであろう。

 連載の初期には反米色が目立っていた。それは原爆を落としたのがアメリカであるから、反米的マンガとして描かれて当然なのは分かる。

 だが、連載の後期になるほど反日自虐史観に著者が染まり、ついには再三にわたり天皇や、天皇制度を侮辱、否定し、とうてい認めることのできない反日自虐マンガになり果てているのである。

 このことは連載の初期作品しか見ていない人には分からないことで、もし本当に麻生外務大臣がこのマンガを推薦されたのだとすれば、恐らく全巻を読んでおられないことは確実と思われる。

 私自身、子供のころに読んだ『はだしのゲン』はひたすら原爆の悲惨さを描いた印象だった。

 ところが、その後民間企業経験後、教師となり、学校図書館はじめ、公立の図書館に必ず所蔵されている中期から後期の作品を読むにつけ、とんでもない反日自虐のプロパガンダ本であることを知ったのである。

 百聞は一見にしかず。中公文庫コミック版(7)(全7巻)の記述をご覧いただきたい。

 『はだしのゲン』は責任ある立場の方が諸外国に紹介できるような質のマンガでは無いことがこのページだけで一目瞭然(りょうぜん)である。これ以外にも以下のような台詞(せりふ)のオンパレードである。


 「それだけじゃないぞ。天皇陛下のためだと言う名目で日本軍は中国、朝鮮アジアの各国で約3千万人以上の人を残酷に殺してきとるんじゃ。」(同151ページ)

 「あの貧相なつらをしたじいさんの天皇今上裕仁を神様としてありがたがりデタラメの皇国史観を信じきった女も大ばかなんよ」(同305ページ)


 『はだしのゲン』は著者の中沢啓治氏の意図とかかわりなく、学校に置かれている。

 このマンガの内容は「我が国の歴史に対する愛情を育てる」「天皇についての理解と敬愛の念を深めるようにする」ことを目的としている学習指導要領に明確に違反しており、学校で児童生徒に読ませることが許されない作品である。

 今回の外務省の決定に最も喜んでいるのは、このマンガにお墨付きをもらった左翼教師たちであろう。

 そもそも何故これほどまでに日本の学校でこのマンガがもてはやされるようになったかは、後期作品の反日プロパガンダの部分が日教組や、左翼教員に全面的に受け入れられたからにほかならない。

 『はだしのゲン』は子供たちの心から愛国心の芽を根こそぎ奪おうとするのである。

 「反核」「反天皇」だけでなく、「アジアへの侵略戦争史観」「日本人の残虐性の吹聴」「開戦責任がすべて日本にあるとの決めつけ」「占領地での善政を一切伝えない」等すべて網羅している。

 『はだしのゲン』の今回の英語版にはさすがに反日プロパガンダの部分は入っていないであろう。

 けれども政府がお墨付きを与えたこの作品が天皇陛下を愚弄(ぐろう)し続けているのだ。

 この脅迫的な反日、反天皇観は、もちろん日本国政府と何の関係もなく、敗戦国日本で一時的に広がった発想法であったが、政府は今やそれは過去の遺物であると明確に発信し、それを奇貨とした新しい外交を展開してくれるのだろうか。

 事ここに至った以上、そうでなければ許されないことである。麻生外相にはぜひそうしていただきたい。


「反天皇」発言が台詞に多く登場する漫画『はだしのゲン』の一部 


 ●みなき・たかはる  沖縄集団自決冤罪(えんざい)訴訟を支援する会代表、自由主義史観研究会理事、靖国応援団代表、新しい歴史教科書をつくる会本部評議員、大阪の教育を正す府民の会常任幹事、南師会会長。
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by sakura4987 | 2007-06-30 08:55

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