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◆ハマスによる血の権力掌握 (世界日報 07/6/23)



 ハマス(イスラエルとの和平に反対するイスラム根本主義組織)がクーデターを引き起こしたガザ地区の陰惨な死の光景は、イランやシリアに支援されるイスラム過激派が、パレスチナ人や、中東全域のイスラム教徒のために抱いている暗いビジョンを思い知らせる。

 そして、その光景はまた、こういったイスラム教主義者が、米国や西側諸国が極めて弱体で、力を行使して、自らの利益を守ることなどできないと気付いた時に、この地域がどのようになるかということについての警告になる。

 今日、イランから財政的支援、兵器、軍事訓練、そして、ダマスカスの(ハマスの最高指導者)ハレド・メシャル事務局長からの発進命令を受けているハマスは、ガザ地区を完全に支配し、マハムード・アッバス・パレスチナ自治政府議長のファタハ(PLO=パレスチナ解放機構=内の最大組織)の影響力をすべて消してしまっている。

 イスラム聖戦兵士の「民主主義」とはどのようなものか。

 ガザ市で、本紙の記者は14日(木曜)ハマスの狙撃兵がファタハの指揮官をビルから引きずり出し、街路で撃って、見物人が遺体に唾(つば)を吐き掛けるのを目撃した。

 複数の目撃者が、ファタハの治安部隊員がアッバス氏の忠臣の砦(とりで)だった所、すなわち、「パレスチナ予防治安本部」から引きずり出される様子を詳しく語った。

 ファタハのメンバーは、下着姿か、シャツを脱がされた姿で引きずり出され、妻や子供たちが見守る中、処刑された。各地で、ハマスの死の部隊がガザ市の近隣を、ファタハを捜して徘徊(はいかい)した。

 また、その連中が殺害したばかりのファタハの幹部要員の死体を担いで難民キャンプを練り歩く姿が目撃された。

 クーデターが始まった時、ハマスはラジオで声明を出し、ファタハに「家の中にじっとしていろ。そうすれば安全である」と告げた。それは嘘(うそ)だった。そして、すぐに、ガザにおいては、ファタハにとっての安全な場所はないことがはっきりした。

 パレスチナ人が病院の病棟で撃たれ、屋上から投げ落とされ、至近距離で銃殺された。死者の中には、ハマスの狙撃兵がファタハの治安部隊員の家を急襲した時、殺された3人の女性や14歳の少年がいた。

 また、ジャマル・アブ・ジェディヤンという名のファタハの指揮官とその兄弟の悲しい例がある。彼らは、ハマスが彼らの家を包囲した時、電話でパレスチナのラジオ局と話していた。

 「連中はこちらに発砲してくる。携行式ロケット弾を撃ってくる。迫撃砲を撃ってくる。われわれはユダヤ人ではないのに」と兄弟は訴えた。数分後、ジェディヤン兄弟は家から引きずり出され、銃撃され命を落とした。

 ハマスのクーデターは米国の外交政策にとって大失態だった。米政府はアッバス氏をハマスに代わる「穏健派」として支えようとしているが、この点をコンドリーザ・ライス国務長官は14日、電話でアッバス氏と話した時に米国の支援続行を強調して力説した。

 ハマスの狙撃兵はそれを受けて、昨日自分たちも「電話会談を」演出した。

 AP通信は、以前アッバス氏の事務所だった所で悠々とくつろぎ、写真をめちゃくちゃに破き、ライス女史に電話をかけるまねをして勝利宣言をしているハマスの覆面の殺し屋3人の写真を放映した。
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by sakura4987 | 2007-06-30 09:02

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