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◆本日(07/7/14)の産経新聞から抜粋-参議院




 このことは参議院の存在理由への疑問にもつながる。

 イギリスにせよアメリカにせよ、上院は、ポピュリズムや有権者の利益という「大衆的なもの」から一定の距離を置くところにその存在意義をもとめられた。

 したがって、イギリスではいまだに上院は貴族や上層階級から代表者を選出し、アメリカにおいても下院とは異なった「有識者の代表」という意味合いが強い。

 その結果、アメリカにおいては、上院は下院と異なり、大統領による最高裁裁判官任命承認権や、国際条約批准承認権、大統領弾劾裁判権などをもつ。独自の立場が保証されているわけである。

 参議院に独自の権限も付与せず、その代表制に独特の意味合いも与えることができなければ、今日の日本の政治文化の中では、それは衆議院と同様、ただ「大衆的なもの」の餌食となってゆくほかない。

 しかも、もし参議院で与党が過半数を維持できなければ、重要法案が次々と参議院で拒否されるという異例の事態にもなりかねない。ここに二院制度の問題が一挙に顕在化する。

 「第二院が第一院と一致すればそれは無用となり、一致しなければ、それは有害である」というシェイエスの言葉が現実味を帯びてくる。
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by sakura4987 | 2007-07-14 10:37

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