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◆マッチポンプながら、脳科学的にも男らしさ追求したアエラ「鉄道的ジェンダーの考察」



   

 (世界日報 07/7/4)


≪■鉄道で男女差認める≫

 「男らしさ・女らしさ」を否定するジェンダーフリー思想をたきつけた人権家の一人で、元内閣府男女共同参画局長の坂東眞理子氏。

 ところが、最近、氏が著した『女性の品格』(PHP新書)の中で、「四十歳になり、五十歳になっても女らしく、上品で魅力的であるためには、何もかも開けっぴろげにするのではなく、少し隠したほうが魅力的」などと、女性本来の振る舞い方、あるいは女性特有のしぐさがいかに大切であるかを列挙している。

 フェミニストたちが理想とする坂東氏がこうした話をものしていることについて、本紙の山本彰編集委員は、当欄で「ジェンダーフリー思想を適当に広めておきながら、この思想により急速に失われた『女性らしさ』をもう一度まとめて本にし、ベストセラーで稼ぐというマッチポンプの構図ではないかとさえ思われる」と論じている(五月三十日付)。

 それと同じマッチポンプ、バランスシートの構図を印象付けているのが、朝日新聞系の週刊誌アエラ(七月九日号)。

 新聞では、以前から、ジェンダーフリーの闘士、上野千鶴子東大大学院教授をしばしば登場させ、その論にくみしているが、一方、アエラでは、男の子の鉄道好きの性(さが)について口を極めている。

 「男の子の『鉄ちゃん脳』は0歳から始まる」がそのタイトル。

 「最近、男の聖域だった鉄道オタク界への女性の進出が目覚ましい。嬉しい半面、何か釈然としない」と切り出し、「思えば、これまで出会った偉大な鉄道オタクは100%、男性だった。というわけで、『女性の鉄道好きは、男性の鉄オタと似て非なる存在ではないのか』という疑問が頭をもたげてきたのである」と勇ましい。

 書いたのは署名から見て男性記者だろう。


≪■認識改めた識者談話≫

 そこで「男子の標準的鉄オタとはいかなるものか」と持ち出し、ある国立大学の鉄道研究会に所属する二十歳の男子学生たちの言う「鉄の道」を挙げている。

 またある幼稚園のケース。

 「福岡市のさつき幼稚園。17年ほど前に本物の新幹線(0系)を購入し、図書館などに利用している。車両を見て喜んでいるだけの女の子に対して、男の子は知識をためこもうとする。『運転台の穴をみつけて〈これ何?〉とかいろいろ知りたがるから、私も大変。うちの男の子にとって、スカートといえば洋服ではなく鉄道の下についている障害物排除器のこと』(園長の北口龍馬さん)」と。

 この企画、最近の鉄道ブームをにらんでのものだろう。先日、JR東海とJR西日本が共同開発したのぞみの新型車両「N700系」が、ダイヤ改正に伴って東海道・山陽新幹線(東京-博多間)で営業運転を始めた。

 出発式があった品川駅に集まった鉄道ファンをうかがうと、確かにほとんどが男性。従って、この記事も、この種のセレモニーの光景を前提に、鉄道オタクの執心ぶりを、皮肉を利かせて大仰に描いてみせるという狙いもあるのだろう。

 しかし、そのことを割り引いてみても、男の子の鉄道ファンぶりについての筆には説得力がある。

 「なぜ男たちはかくも深く鉄道にハマるのか」と自問し、「幼児にして鉄道に関してはジェンダーが存在するのである」と記者自ら断じている。

 締めもいい。ジェンダー論の研究者、城西国際大の加藤朋江(ともえ)さんの「子どもとジェンダーと電車」という文章の引用。

 「(朋江さん自身)できれば性差を意識させたくないと育てた長男(2)が、アンパンマン→きかんしゃトーマスをへて、新幹線のプラレールで決定的に鉄道好きになっていく過程を見て、『この子を通じて電車の世界を垣間見、私が所属している場所とは違うジェンダーの世界があることを知るにいたった』」というのである。

 また諏訪東京理科大の篠原菊紀教授は「壮大な知識体系を与えてくれる『鉄道』は『男性脳』にぴったりはまる趣味」と話している。


≪■「フリー」は教育混乱≫

 先に述べたように、やたらオタクの例が多く出てきて食傷気味のところもあるが、言わんとすることはもっともなところである。鉄道に限定せず、一般化してほしい。

 今日、教育現場では、男女の性差を画一的に否定し、男の子だけに君(くん)付けすることは差別であるとか、男女平等だからと運動会に女の子にも騎馬戦を取り入れるなど、まったくばかげたことをやっている。

 男女の区別をなくして人間の中性化を目指すジェンダーフリーの思惑は、政治的な社会的運動の中で増幅されており、もともと決して主張や論説のバランスシートに乗るような代物ではないのはもちろんである。
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by sakura4987 | 2007-07-14 10:47

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