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◆“豪腕”井伊大老、繊細な面も 日米修好通商条約、手続き悔やむ



 (産経 07/7/11)


 幕末の大老、井伊直弼が1858年に日米修好通商条約を調印した際、諸大名の承認を得ず手続きを進めたことを悔やんでいたとする史料が10日までに見つかった。

 史料を展示している彦根城博物館(滋賀県彦根市)の史料係、渡辺恒一さん(40)は「安政の大獄などから、豪腕をふるう強権的な人間像が描かれてきた直弼だが、繊細な一面もあったことがうかがえる」と話している。

 史料は全3巻、計約300ページ。彦根藩の側近が直弼の政治活動を記録した「公用方秘録」の草稿版の写本とみられる。

 史料には、側近から「諸大名の承認のない調印に批判が生じる」と指摘された直弼が「其所ヘ心付不申段ハ無念之至(その点に気付かなかったのは無念)」と後悔したとする記述があった。

 現存する草稿版には条約調印前後の記述そのものがなく、史料はこの部分が抜け落ちる前に写したものとみられる。

 一方、明治政府に提出された同秘録の清書版には、今回の史料にある“後悔”の記述はなく、直弼が「天皇の許可なく調印する全責任を負う」という趣旨の強気の発言だけが記されている。

 史料は約30年前、京都井伊美術館(京都市東山区)の井伊達夫館長(64)が、彦根市に住む井伊家家老の子孫から購入。研究中に記述に気付いた。

 井伊館長は「現存する草稿版や清書版は井伊家に都合の悪い部分を抜いたり書き直した可能性がある」としている。

 史料は20日まで彦根城博物館で公開中。
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by sakura4987 | 2007-07-14 10:51

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