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◆【やばいぞ日本】第3部 心棒を欠いている(7)



 (産経 07/10/)


朝鮮総連中央本部(東京都千代田区)。この建物と土地をめぐる仮装売買事件で大物検察OBらが逮捕された


 ■総連のドン揺さぶる意見書
 今年7月23日、東京・富士見の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(会館)に元幹部が乗り込み、許宗萬責任副議長の辞任を直接求めるという前代未聞の出来事があった。

 徐萬述議長を訪ねて文書を手渡したのは朴応星・朝日経済交流促進会顧問(元総連経済局副局長)だった。文書は「総連中央会館の売買事態に対する我々の意見」であり、朴氏のほか、鄭文策・元総連中央監査委員会副委員長、李範洛・元在日本朝鮮信用組合協会会長、崔益佑・元隆興貿易社長の総連元幹部計4人の署名があった。

 朴氏は議長室で文書をとうとうと読み上げた。

 「責任副議長は総連の財産が山のように他人の手に渡っていったこの期間、総連の財産部門を担当、指揮したうえ、朝銀信用組合の正常な経営を危機に瀕(ひん)するよう不法的な手段で金を捻出(ねんしゅつ)し、破産に追い込んだ」

 「総連の威信を堕落させた全責任は許宗萬責任副議長にある。許責任副議長は退くか自粛せよ」

 朴氏に対し、徐議長は声を荒らげて激怒した。「おまえらは何を言っているんだ」

 しかし、朴氏はひるまず、「いまさら何を言っても同胞をだましたことに変わりない。責任をとらないなら、われわれは行動を起こすだけだ」と言い放ち、中央会館を後にしたと総連関係者はいう。

 過去に総連執行部を批判する匿名文書が出回ることは少なくなかったが、元幹部たちの公然たる造反に総連中央はかつてない衝撃を受けたとされる。

 徐議長は8月3、4の両日、総連本部で地方本部委員長や傘下団体・事業体責任者を招集した。公安当局の内部報告書はこう伝える。徐議長は席上、「許責任副議長を守ることは金正日将軍様を守ることだ」と言明し「総連は父なる首領(故金日成主席)の高貴な遺産である。われわれは総連を守り強化するために固く団結しなければならない」と呼びかけた。

 その3カ月前、平壌を訪れた南昇祐副議長は本国から「敵の弾圧から許責任副議長を守れ」と直々に指示されたという。

 「実質的な最高実力者」(公安関係者)といわれる許責任副議長が東京地検から事情聴取されたのは今年6月だった。これと相前後して、総連本部の土地・建物をめぐる仮装売買事件で、総連を監視対象とする公安調査庁の元長官、緒方重威(しげたけ)被告ら3人が東京地検に逮捕された。

 一件落着にみえるが、総連を“被害者”とし、その総連が「だまされたという認識はない」(南副議長)と明言する事件の構図はあまりに不可思議だった。捜査関係者の一人はこう感想を漏らす。

 「なぜ、警察・検察幹部は許宗萬を野放しにし続けているのか。仮装売買事件という総連本部にメスを入れる千載一遇のチャンスまで逃してしまった」

 こうした結果をもたらした背景に見え隠れしているのは、許責任副議長が日本の政界と強力な人脈を築いていることだ。

 許責任副議長の中央本部での振り出しは1971年、日本の政界工作を担当する国際局だった。そこで地歩を固め、1986年に財政担当副議長に抜擢(ばつてき)された。総連はこのあと、北朝鮮への忠実な献金団体の色彩を濃くしていく。

 元総連関係者はこう語る。「責任副議長に司直の手が伸びないのは、ひとえに30年以上にわたる政界工作の成果だ」

                   ◇

 ■「パーティー代 払ってやった」

 「10年ほど前、ある人の紹介で許宗萬責任副議長と新宿の韓国料理店で食事をした。会ったのは1回か2回だけ。親しいというわけではない。面識がある程度だ」

 加藤紘一元自民党幹事長は朝鮮総連の許責任副議長との交流をこう説明する。加藤氏は、元総連中央財政局副局長の韓光●氏が自著「わが朝鮮総連の罪と罰」(文芸春秋社)で、許責任副議長と親しくしていた政治家たちの一人と記述されていた。

 加藤氏が北朝鮮との窓口役を務めていたのは1995年、自民党政調会長の時である。北への50万トンに及ぶコメ支援を主導していた。

 記者が工作資金を尋ねたところ、加藤氏は「総連はコメ支援の答礼パーティーを開くといって、政治家や関係省庁の役人を招いた。ところが総連は『カネがない』というので、私らが払ってやった。総連には配るカネなんかないよ」と語った。パーティー代を肩代わりする関係だったようだ。

 韓氏が記述した政治家たちには他に自民党や旧社会党の現・元幹部などが並ぶ。

 別の元総連幹部は「2002年9月の小泉純一郎首相の訪朝以来、許責任副議長は首相秘書官と親しくしていた。総裁派閥の森派(現町村派)幹部とも温泉地でこっそりゴルフをするなど、政権との関係強化に躍起だった」と明かす。

 許責任副議長はこうした政治家たちとのパイプを足がかりに総連の最高実力者に上りつめていった。最大の功績は本国からの総連中央に課せられた資金捻出(ねんしゅつ)に成功したこととされる。

 財政担当副議長に就いた80年代後半はバブル経済下で、都市部の地価は倍々ゲームで上がっていた。許氏が目を付けたのは、土地転がしであり、その対象は、日本全国で38組合、176店舗、預金総額2兆円超を有した朝銀信用組合だった。

 全国の朝銀は幹部人事を握る総連中央に命じられるままに、総連傘下団体の不動産を担保としてその価値を大幅に上回る過剰融資や無担保融資を繰り返し、乱脈経営の限りを尽くした。融資金の一部は、北朝鮮への献金として総連経由で横流しされた。

 しかしバブル崩壊とともに、97年5月の最大手の朝銀大阪を皮切りに次々と経営破綻(はたん)に追い込まれ、2002年12月までに朝銀破綻処理に日本国民の血税である公的資金1兆4000億円が投入されたのだ。

 ところが、巨額の公的資金をつぎ込んだ朝銀について、01年11月に警視庁が総連本部を強制捜査するまで不正は一切表面化しなかった。

 故金丸信元自民党副総裁が総連元幹部らによる外国人登録法違反事件に対し、捜査を拡大しないよう警察庁に求めたこともある。

 閣僚経験もあるベテラン国会議員は許責任副議長とのパイプに加え、朝鮮労働党で対南工作を仕切る金養建・統一戦線部長と20年来の親友であると披瀝(ひれき)して、こう豪語した。

 「私は北から最も信頼されている日本の政治家だ。拉致は後回しでいい。まず日朝の国交を正常化しないと何も始まらないよ」

 北朝鮮や朝鮮総連による工作で日本国は融解してしまっているとしかいいようがない。(高木桂一)

                   ◇

      ■許宗萬・朝鮮総連責任副議長の軌跡

1931・4 慶尚南道古城で生まれる

  40ごろ 東京朝鮮高級学校を卒業

  54・4 神奈川県内の朝鮮学校教員

  55・5 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)結成

  59・5 朝鮮青年同盟東京都本部委員長

  71・2 朝鮮総連中央本部国際局入り

  86・9 財政担当副議長に就任

  93・7 責任副議長に就任。直前に「学習組」組長

  97・5 朝銀大阪が破綻。のち近畿の朝銀5信組が合併し朝銀近畿設立

  98・5 朝銀近畿に3102億円の公的資金注入

  99・5 東京、千葉など13朝銀破綻

2000・7 朝銀近畿が2次破綻

 01・11 朝銀10信組に新たに3129億円の公的資金注入決定

    11 朝銀東京信組の旧経営陣らによる業務上横領事件で、警視庁が朝鮮総連元財政局長らを逮捕。総連中央本部を家宅捜索

  02・8 ミレ信組など3信組に3256億円の公的資金注入

     9 小泉純一郎首相が訪朝、金正日総書記と会談

    12 ハナ信組へ約4100億円の公的資金注入決定

  04・5 小泉首相が2度目の訪朝

  07・6 東京地検から事情聴取
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by sakura4987 | 2007-10-10 13:42

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