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◆外国人投資家に見放される韓国 (世界日報 07/11/1)




 ▼韓国紙・朝鮮日報


 外国企業が韓国での投資を中止し、海外へ引き揚げた資金の総額が、この二年間で八十三億㌦に達することが分かった。これは大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が国会に提出した国政監査資料により明らかになった。



 外国企業が投資を中止し、引き揚げた金額は二〇〇一―〇四年には年間八億㌦十三億㌦程度で推移していたが、〇五年に三十二億八千万㌦、〇六年には五十億六千万㌦と急増した。外国企業が投資を中断し、韓国から引き揚げている根本的な原因は、韓国が投資先としての魅力を失ってしまったからだ。



 外国人による直接投資の申告額は〇四年には百二十八億㌦だったが、〇五年に百十六億㌦、〇六年には百十二億㌦にまで落ち込んだ。一方、世界全体では外国人直接投資の総額が〇四年の七千百十億㌦から〇五年に九千四百六十億㌦、〇六年に一兆三千六十億㌦へと爆発的に増加している。盧武鉉政権は「北東アジアのビジネスの中心」といったスローガンを掲げていたが、現実には「北東アジアのビジネスの辺境」となってしまったのだ。



 実際に外国企業が投資を決定する際に考慮するのは、部品・素材など関連産業の状況や、金融・法律・保険・会計といった事業支援サービスの水準、質の高い労働力、政府政策の合理性、透明で公正な司法運営、教育環境を含む生活環境のレベル、コミュニケーションの円滑さといった要素だ。韓国への投資が振るわないのも、外国人投資家らがこれらの要素を考慮したとき、韓国の企業環境が先進国のそれと比べて劣っていると判断したからにほかならない。「ビジネスしやすい国」といった口先だけのスローガンでは、外国人投資家の心をつかむことはできないのだ。
by sakura4987 | 2007-11-03 14:10

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