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◆「世界で一番ズル賢いのは欧州連合(EU)だ」

 【風を読む】論説副委員長 矢島誠司

 (産経 07/12/3)


 「世界で一番ズル賢いのは欧州連合(EU)だ」



 地球温暖化防止に関する政府の担当者らがぼやいている。



 「主要国の中で一番マジメに取り組んできたのに、さらに重い義務を課せられ、ワリを食っているのは日本だけだ」とも。



 きょう3日から14日まで、インドネシアのバリ島で、地球温暖化を防止するための最重要の国際会議が開かれる。COP13と呼ばれる会議で、1992年に採択された国連気候変動枠組み条約の「第13回締約国会議」の略だ。ちなみに条約を実施するための「京都議定書」を採択したのは、97年の京都でのCOP3だった。



 COP13は、京都議定書後の2013年からの新しい枠組み作りを目指す。議定書から離脱した米国、いまは義務免除の中国などすべての主要排出国の参加が肝心だが、冒頭の指摘は、日本人としてぜひ知っておきたい。



 京都議定書は、90年の温室効果ガスの排出量を基準に、08~10年の平均年間排出量で、EUは8%減、日本は6%減などとする義務を課したものだ。



 EUの方が厳しいように見えるが、日本は徹底した省エネを果たした後の削減率、EUはまだ省エネ余地が大きかった時点からのもので最初から不公平があった。しかも、EUは改善余力の多い加盟国増加でさらに楽になった。



 エネルギー効率も日本を1とすると、EU、米国が2倍、中国が8倍、ロシアが18倍も悪い(04年現在)。年間の省エネ投資額はいまも日本が世界一だ。



 それでも来年の洞爺湖サミットへ向け、日本は身を削ってでも交渉を主導しなければならない。困難と不公平を乗り越え、将来「地球は日本人によって救われた」といわれるような知恵と技術、気概と努力を示したいものである。
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by sakura4987 | 2007-12-10 16:55

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