★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆【明解要解】後絶たぬ駅や車内のマナー違反 都市化進行で社会性失う?



 (産経 

 駅や電車内でのマナー違反が後を絶たない。禁煙場所での喫煙や車内での携帯電話の使用…。JR東日本管内だけでも、平成18年度中にこうしたマナー違反に対して寄せられた苦情は8000件を超える。東京都内では10月、JRの駅ホームで喫煙を注意した男性が、“逆ギレ”した相手から暴行を受け重傷を負う事件も発生した。トラブルに巻き込まれそうになった際の対処法について、専門家は「第三者を交えて冷静に話せる環境をつくって」と呼びかけている。

 「これまでもマナー違反を注意してきたが、暴行を受けたのは初めて。なぜ、自分が暴行を受けたのか分からない」

 川崎市の会社員、市川敦さん(34)はこう憤る。

 市川さんは10月11日午前10時45分ごろ、JR南武線府中本町駅(東京都府中市)の1番ホームで喫煙していた男に「ここは禁煙場所ですよ」と注意した。男はそれに応じて喫煙をやめたが、市川さんが立ち去ろうとすると突然、殴るけるの暴行に及んだ。市川さんは顔面骨折などで全治7週間の重傷を負った。

 男は川崎市の無職、原田康秀被告(41)で、駆けつけた警察官に現行犯逮捕された後、傷害罪で起訴された。

 「たばこを捨ててくれたときに分かってくれたと思ったが、なぜ殴りかかってきたのだろうか。裁判で明らかになればいいと思う」

 そう話す市川さんは、暴行を受けた後もこれまでと変わらず、禁煙場所での喫煙を発見すると、その都度注意をしているという。「少しでも電車利用者にマナーが浸透していくといいと思っていますから」

                   ◇

 車内での携帯電話使用やイヤホンから漏れるほどの音楽プレーヤーの大音量、女性の化粧…。禁煙場所での喫煙以外にもマナー違反に対する苦情は多い。

 JR東日本によると、16年度に寄せられた苦情は5667件だったが、17年度は7174件、18年度は8761件と、この3年間でも著しく増加している。また、飲酒した乗客らによる駅員への理不尽な暴力も多発。JR東日本によると、18年度に駅員が乗客から暴行を受けた件数は288件で、同社はポスターや構内放送でマナー向上を呼びかけ、駅員にはトラブルへの対応マニュアルや携帯防犯ブザーを配布している。

 こうした理不尽な暴力やモラル低下について、銀座泰明クリニックの茅野(ちの)分(ぶん)院長は「都市化が進み、家族が機能を失ったことで社会性を欠いた人が多くなっている。自分の中の不満を相手にぶつけてしまう人も増え、トラブルを招きやすくなっているのではないか」と分析する。

 その上で、「トラブルに巻き込まれそうになった際には、第三者を交えて冷静に話せる環境をつくる必要がある。第三者がいれば、突然暴行を加えられることもないだろうから」と話している。
[PR]
by sakura4987 | 2007-12-27 16:48

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987