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◆シンポジウム:「東アジア共同体と岡倉天心」



          「アジアは一つ」の現代的価値問う

 (毎日 2008/3/5)

 http://mainichi.jp/enta/art/news/20080305dde014040013000c.html


 美術家で「アジアは一つ」との言葉でも知られる岡倉天心(1862~1913)をめぐるシンポジウム「東アジア共同体と岡倉天心 21世紀アジアを展望する」(国際アジア共同体学会主催)が、東京・有楽町の有楽町朝日ホールで開かれた。

 岡倉は、アジア主義者の一人としても評価されている。経済を軸に東アジア共同体形成への議論が活性化するなか、シンポはアジアの共同性とは何かを議論する場として開かれた。

 討議の前に、タイなどに詳しい文化人類学者の青木保文化庁長官が「岡倉天心は、文化中心にアジアを論じた近代日本では珍しい人で、しかも行動の人だった」と述べた。

 第1部は、「岡倉天心と21世紀アジア」と題して、評論家の松本健一氏らが登壇した。松本氏は「岡倉の考えが『大東亜戦争』に利用されたことも検証しつつ、国民国家を超えるアジアのアイデンティティーを考えなくてはならない」と語った。続いて孫歌・中国社会科学院教授が「岡倉は冷めた目で現実を見ながらも、西欧の暴力に東洋の『愛』を対置した」と述べた。

 さらに、加々美光行・愛知大教授は、50~60年代の岡倉再評価の背景に、バンドン会議やベトナム戦争など第三世界の動きがあったと指摘した。山室信一・京大教授は、欧州統合の父とされるジャン・モネが死の直前に「文化から共同体を作るべきだった」と語ったことを紹介した。中島岳志・北大准教授は、岡倉の西洋近代を超えようとする視点が、戦後は中国文学者の竹内好やマルクス主義を論じた哲学者の広松渉ら、左派に引き継がれた点を解説した。

 第2部では金泳鎬・元韓国産業資源相や谷口誠・元国連大使らが今後望まれる東アジア共同体のあり方について議論した。
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by sakura4987 | 2008-03-12 15:59

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