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◆「きぼう」日本実験棟、いよいよ打ち上げへ (AFP 2008/3/7)






 http://qrl.jp/?272713 (URL圧縮)

 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2360854/2707380


 国際宇宙ステーションで日本初の有人施設となる「きぼう」日本実験棟の1部が11日、スペースシャトル「エンデバー」によって打ち上げられる。

「きぼう」は全部で3回に分けて打ち上げられ、初回となる今回は船内保管室が運ばれる。

 世界2位の経済大国でありながら資源の乏しい日本は、その将来を技術力に賭けている。宇宙航空研究開発機構の有人宇宙環境利用プログラム推進室参事の福田義也氏はAFPに対し、「日本は技術で戦うしかない。1番手で走るのでなくても、2番手くらいにいないと通用しない。資源のない、年寄りばっかりの国でどうするのか」と語る。

 日本は2020年までに月に宇宙飛行士を送ることを目標にしている。2003年には隣国中国がこれを達成している。

 米国の当時の大統領ロナルド・レーガン氏が主導するISS建設プロジェクトに、日本が参加を決めたのは1985年。プロジェクトはその3年後に始まったが、スペースシャトルの爆発事故や参加国の資金繰りなどを背景に、実際にISSの組み立てが始まったのは1998年になってからだった。現在の参加国・地域はカナダ、欧州、日本、ロシア、米国など。

 今回エンデバーが運ぶ船内保管室は、最終的には実験用の試料や装置を保管する。エンデバーには土井隆雄宇宙飛行士(53)が搭乗し、16日間のミッションの中で保管室をISSに運搬・設置する。

 土井氏は「宇宙に初めて日本の家ができる。努力と投資にあった結果が出せるかどうか、がんばります」と語る。

 5月には別のスペースシャトルによって、筒型で長さ11.2メートルの船内実験室とロボットアームが打ち上げられる。

 さらに、2009年3月には船外実験プラットフォームなど残りの部分が打ち上げられ、「きぼう」の組み立てが完了する予定だ。同プラットフォームは宇宙空間に直接さらされており、高真空、微小重力、太陽エネルギー、放射線の下での実験を行う。同プラットフォームは日本特有の設備で、米国、ロシア、欧州の実験棟には見られない。

 約200万個の部品からなる「きぼう」での実験は、今年7月ころから始まる見通しだという。

 微小重力下では純粋結晶を作ることが可能となる。純粋結晶は革新的な製薬や、半導体その他の新製品に使われる材料の開発に利用される。

 日本はISSプロジェクトへの参加を決めて以来、6800億円の資金を投じてきた。うち980億円が「きぼう」の開発・製作費だ。

 福田氏は「子供に夢を与えられる。お金では買えないものだ」と、長期にわたるプロジェクトがお金だけではないことを強調する。

 子どもの理科離れが懸念される中、「きぼう」関連のたくさんのイベントが企画されている。土井氏はISSの中で3またのブーメランを投げ、微小重力の中でどのように飛ぶかの実験を行う。このような実験はこれまでに行われたことはない。

 12月打ち上げ予定のスペースシャトルに搭乗し、「きぼう」の組立て・運用作業を行う予定の若田光一宇宙飛行士のために、スポーツ用品メーカー「アシックス」は無重力空間用の運動靴を開発した。宇宙用の運動靴は足袋のようにつま先部分が2つに分かれているのが特徴だ。

 宇宙食の分野でもインスタントラーメンやカレーを開発するなど、日本は最前線を走っている。福田氏は「スシが宇宙に登場するのも時間の問題だと思う」と語っている。
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by sakura4987 | 2008-03-12 16:02

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