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◆【日本人の食べ方】食料自給率70%も夢でない (産経 2008/4/23)






 いわゆる食料自給率の計算式は味わい深い。最も代表的なのは、熱量(カロリー)で計算される総合食料自給率である。日本は現在39%という悲惨な状態であるが、計算は輸入も国産も含めて国民1人に供給されたカロリーを分母に、そのうちの国産部分を分子にして割った値をパーセント表示する。

 国が計算に使った数字では国民に供給されるカロリーは1日2500キロカロリーを超える。不思議な数字だ。激しい肉体労働者でもない限りそんな大量のカロリーは必要ではない。栄養学者の実感として国民の平均値ならば2000キロカロリーもあれば十分だろう。

 私の1日消費カロリーは実測値で2100キロカロリー程度。幼い子供や女性はもっと少ないはずだ。2500と2000、500キロカロリーの差の大部分は残飯、廃棄、未利用な部分である。これをなくせば食料自給率は50%に跳ね上がる。

 元京都中央卸売市場長の八田逸三さんは、食べ物はもっと利用できるという。ネギの白いヒゲ根はゴミ箱に捨てられるが、集めて天ぷらにすると実においしいそうだ。ネギの外側は堅くて黄色くなっていることがあってこれも捨てられる。しかし、この部分は煮物などに使うと青い部分よりもコクがあっておいしい。大根の葉っぱも本気で食べたら料理法はいくらでもある。野菜や魚に捨てる部分などないと八田さんは言う。捨てずに食べることも余計な輸入を減らす一つの道である。

 もう一つの道は、食の嗜好(しこう)を見直すことだ。日本はいわば米しかできない国だ。そんな国の民なら米を食べるのが当たり前ではないか。

 世界中の国が食料を囲い込みはじめている。食料の輸入が困難な時代に向かっている。しかし、ご飯と魚と地域の野菜で暮らせば食料自給率70%以上も決して夢ではない。現実には、日本にはさまざまな業界や生産者がいるので話は単純ではないのだが、少しでもそのような生活に近づけたいと思う。
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by sakura4987 | 2008-05-01 13:43

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