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◆「子どもの権利条例案」 市民が反発―札幌市



 (世界日報 2008/8/25)


「学校、家庭に混乱きたす」

廃案目指し署名活動展開


 一度は廃案になった「札幌市子どもの権利条例案」が再び市議会に提出され審議の対象になっている。市民団体の中から「同条例が施行されれば学校や家庭に混乱をきたす」と危惧の念を抱き、署名活動の動きが出始めるなど、同条例に対する反発は日増しに強まっている。

 「権利ばかりを主張することが容認されれば、子供たちは『言いたい放題』になり、学校現場が混乱するのは必至。条例を作って効果が上がるどころか、むしろ教育への弊害は明らかだ。われわれは条例制定に断固反対していく」

 こう語るのは日本会議北海道本部代表委員の丸谷竹次郎さん。

 札幌市子どもの権利条例案は昨年二月の札幌市議会第一回定例会で否決されたものの、同四月の選挙で再選された上田文雄札幌市長が修正を加え、再び今年五月の第二回定例会に提出し、継続審議となった。

 これに危機感を抱いた日本会議北海道本部が八月に入り、同条例制定阻止に向けて署名活動を始めた。

 この活動を取りまとめている丸谷さんは「既に条例を制定している川崎市では、いろいろな問題が起こっている。授業中おしゃべりをする児童に先生が大きな声で叱ったところ、威圧的だと先生と校長が謝罪させられたといわれる。これは市に設置された救済委員会が先生の行為を人権侵害と判断したためだ。これでは先生がどう児童、生徒に注意すればいいのか」と、同条例の問題点を指摘。

 さらに「こうした権利の濫用は子供たちの教育にも決して良くない。いま子供たちに必要なのは権利ではなく、健全な教育を施すことである」と訴える。

 昨年否決された条例案と今回の修正された条例案との違いを見ると――。

 第一点は、前文の中にある「お互いの権利を尊重しあうことを身につけます」に「規範教育を育みます」を加えて、「お互いの権利を尊重しあうことを身につけ、規範教育を育みます」としたこと。第二点は第12条第1項の「保護者は……年齢や成長に応じて適切な支援を行い」を「保護者は……年齢や成長に応じて適切な指導、助言等の支援を行い」として「指導、助言」を付け加えた。第三点は、川崎市の条例に倣い救済委員会を設置する、としたことだ。

 同条例制定を進める札幌市子ども未来局子どもの権利推進課では「前回、要望の多かった親の責任と年齢に応じた規範の必要性を修正案の中に盛り込んだ」(伊藤弘己係長)と語る。

 もっとも、同条例案に反対している自民党札幌支部連合会は、「条例案は前回の内容とほとんど変わらない。むしろ、救済機関を置くことで権利擁護・権利拡大の方向を目指している」と反発。「条例案が提出される九月開催の第三回定例会では何とか廃案に持ち込みたい」(三上洋右・札幌市議会議員)との意向だ。

 確かに修正案には「子どもの規範教育」について記載しているが、「規範教育とは何か」「どのように規範教育を育むのか」に対する明確な理念が条例案には記載されていない。ましてや道徳教育に批判的な北教組の強力な支援を受けている上田市長が、新たに規範教育を教育行政に盛り込むとは考えられない。

 署名運動を始めてから約一カ月。丸谷さんは「札幌市は条例案のパンフレットを既に学校に配布している。われわれはボランティアで地道に活動を続けるだけ。その差は歴然としているが、正しいことは正しいと訴え続けていくしかない」と語る。

 一方、子どもの権利条例で強調されるのが「子どもをいじめや親の虐待から守る」という文言。「発展途上国に比べて日本の子供たちは既に守られているという意見がある。しかし、日本では児童虐待やいじめがあり、それから守ることは大切なこと」(札幌市)と語る。

 しかし、児童への虐待に関しては既に「児童虐待防止法」が平成十二年十一月に施行されており、あえて子どもの権利条例で高らかに謳うものではない。

 また、28条「お互いの違いを認め尊重する社会の形成」第3項(4)では「子どもが、性別による固定的な役割分担にとらわれないこと及び性的少数者について理解すること」を配慮するよう規定している。

 上田市長は、札幌市で開かれるホモセクシュアル、レズビアンの権利獲得集会には率先して参加してきた。同条例案はジェンダーフリーを進め、日本の伝統文化を崩壊させる要因を多分に含んでいると言えよう。

 一度否決された条例案を再度修正して提出する上田市長に、「子供を守る」ということ以外の意図を感じる市民は少なくない。
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by sakura4987 | 2008-09-04 16:32

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