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◆【社説】恥ずかしい「最高の自殺率」



 (中央日報 2008/9/10)

 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=104412&servcode=100§code=110


 自殺は人間が選ぶ最後かつ最悪の行動だ。当事者のすべてのものを奪うだけでなく、家族に消せない後遺症を残す。そのために大半の宗教は自殺を罪悪と見なす。特に仏家では人を殺す悪行(五逆罪)につぐ重罪として警戒する。人命を大事にする韓国社会にいつの間にか自殺の風潮が蔓延(まんえん)している。

有名芸能人が自殺したというニュースが伝えられたおととい、警察庁は、たまたま韓国社会で深刻化している自殺の実像を示す統計を発表した。おととし、韓国の自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)は21.5人で、経済協力開発機構(OECD)加盟諸国の中で最も高く、加盟国平均(11.2人)の倍にのぼるという内容だ。昨年、自殺者数は1万3407人で、1日平均37人が自ら命を絶ったわけだ。

韓国社会がどうしてこのようになったのだろうか。これを他人事として放置するにはあまりにも胸が痛む。社会学者は、急増する自殺について諸理由を指摘する。98年の国際通貨危機以降の経済難と家族の崩壊、現代社会に蔓延する精神疾患--など、経済社会的な諸要因だ。

しかしこれらのすべてが急速な産業化の歴史と関係ないとはいえない。高度圧縮成長の過程で適応できない社会の構成員が、途方もない乖離を乗り越えられず、世の中との断絶として解放区を見出す現象が自殺であった。

 結果だけ良ければ過程は構わないという、いわゆる「カジノ資本主義」の澎湃(ほうはい)は、一攫(いっかく)千金主義に失敗した人々を人生の敗北者に追い詰めている。自殺が蔓延する社会で共同の福祉を論じることはできない。社会のセーフティネットをさらにきめ細かく立て直すほか、経済のアンバランスを補足し、恵まれない「疎外階層」を減らすための対策づくりに、全力を挙げなければならない。

 ▽自殺防止センターの「生命の電話」を拡張・運営する▽宗教活動を支援する▽人生の価値に関する教育を拡大する--など、自殺の予防に尽力するのもそうした例になるだろう。

しかし最も重要なのは周辺の人々への配慮だ。絶望している人への温かな視線だ。人生の重さに落ち込んでいる人々を慰めることである。人間尊厳の価値観が社会全体に広がらなければならない。
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:30

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